沖縄コンフィデンシャル レキオスの生きる道 集英社文庫

高嶋哲夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087440072
ISBN 10 : 4087440079
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
追加情報
:
374p;16

内容詳細

米軍普天間基地移設問題に揺れる辺野古で水死体が発見された。東京の建設会社社員だと判明し、一気に全国から注目を集める事件に発展。さらに、沖縄県警捜査一課の反町らが捜査を進めるなか、県知事が急逝する事態となった。事件を追うごとに、反町は沖縄の“真の闇”に近づき、日本政府をも転覆させるほどの戦後最大のタブーに迫ることに。この島に未来はあるのか―。沖縄県警シリーズ、完全決着!

【著者紹介】
高嶋哲夫 : 1949年岡山県玉野市生まれ。慶應義塾大学工学部卒業、大学院修士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。79年、原子力学会技術賞を受賞。94年「メルトダウン」で第1回小説現代推理新人賞を受賞。99年、「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 酔拳2 さん

    第4弾にして完結編!第1弾からけっこー重たいテーマを扱ってるんだけど、読みやすいし、散りばめられた沖縄の事情がよくわかる。登場人物は同じだけど、今回は主人公反町多め。成長が著しい!強引、しつこさに磨きがかかった感がある。ほんとケネスはよく付き合ってあげてるよな。そして新登場の島袋理沙。これからの沖縄の象徴のよう。ほんとにこんな人が沖縄を引っ張ってくれたらな。今回は県警を巻き込む大事件だったが、解決後のそれぞれの進む道がいい!完結も納得!でも、やろうと思えば続編できますよねえ?求ム続編!

  • オオイ さん

    やはり沖縄の問題は難しい、私としては面白いシリーズでした。

  • K さん

    シリーズ完結?相変わらず反町の態度がでかくて不快。反町抜きで赤堀主役がよかったわ(笑)沖縄を舞台にした警察小説って設定はいいんだが…。

  • terukravitz さん

    図書館本★★★☆☆

  • ジュリーぱぱ さん

    沖縄コンフィデンシャル、とうとうシリーズ完結。 高島さんらしくない作品ですね。 1作目は読みづらく、なかなか入り込めなかった気がしますが、作品毎に読みやすく、楽しめました。 反町が刑事として成長し、頼もしくなり、沖縄の抱える課題も分かりやすくて完結が残念。

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高嶋哲夫

1949年、岡山県生まれ。慶應義塾大学工学部卒。同大学院修士課程修了。日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。1979年日本原子力学会技術賞を受賞。94年、『メルトダウン』(講談社)で小説現代推理新人賞、99年、『イントゥルーダー』(文藝春秋)でサントリ

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