冥府の使者 Pluton Jack 祥伝社文庫

高嶋哲夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396331283
ISBN 10 : 4396331282
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
追加情報
:
16cm,464p

内容詳細

高速増殖炉『飛翔』の完成を目前に、ロシア原子力視察団が来日した。かつて妻を奪って失踪した西村がその中にいると聞き、嶋木は驚愕した。原子核物理学の盟友であった西村がなぜ?やがて、東京から福井へ核燃料の輸送が強行されようとしていた矢先、嶋木の娘が拉致される。しかしそれは、頭脳と核燃料を欲する国が画策する巨大テロの序章にしかすぎなかった。

【著者紹介】
高嶋哲夫 : 1949年、岡山県生まれ。慶応義塾大学工学部卒業後、日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。99年『イントゥルーダー』でサントリーミステリー大賞の大賞・読者賞をダブル受賞し、大仕掛けで現代感覚あふれるサスペンスの書き手として一躍注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gonta19 さん

    2019/6/13 楽天ブックスより届く。 2022/4/14〜4/18 なかなか簡単にまとめることが難しい内容だが、簡単にいうとロシア、北朝鮮、ヤクザたちが入り乱れたプルトニウム強奪計画に、日本の高速増殖炉の責任者である嶋木高志と警察庁のはみ出しキャリアである梶山が阻止を図る。強奪犯には嶋木の人間関係も複雑に絡み合って、というストーリー。現在のロシアのウクライナ侵攻と原発への攻撃などを見ると、本当に恐ろしい。こんなことが日本で起こった場合、原発などの警備は本当に大丈夫なんだろうか。

  • Ukati さん

    高嶋哲夫にしては珍しく、原子力を推進する側のお話。 原子力やプルトニウムを悪用する輩がたくさん出てきて、アンビバレントな話の展開になるのはもちろんのことですが。 原子力とロシアンマフィア、 原発とヤクザ、 チェルノブイリと日本人科学技術者、、 よりリアルにそれらのつながりを描いている。 小説を通して、日本人に危機感を促している。

  • takana さん

    ★★★☆☆

  • ken-chang さん

    既読

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人物・団体紹介

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高嶋哲夫

1949年、岡山県生まれ。慶應義塾大学工学部卒。同大学院修士課程修了。日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。1979年日本原子力学会技術賞を受賞。94年、『メルトダウン』(講談社)で小説現代推理新人賞、99年、『イントゥルーダー』(文藝春秋)でサントリ

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