『ミスター・ロンリー〜魅惑のラヴ・サウンズ』　高嶋ちさ子　１２人のヴァイオリニスト

ミスター・ロンリー〜魅惑のラヴ・サウンズ
高嶋ちさ子　１２人のヴァイオリニスト

かつて、「イージー・リスニング」というジャンルのが音楽リスナーたちをを楽しませてくれた時代がありました。パーシー・フェイス、レイモン・ルフェーヴル、ポール・モーリア、フランク・プゥルセルといったリーダーが、美しいストリングスを中心にした楽団を率いて、競ってアルバムを発表。
　そして、これらのナンバーをリスナーに届けてくれたのが、TOKYO FMをキー局としたラジオ番組「ジェット・ストリーム」。平日深夜に、故・城達也氏の静かな語り口にのせて絶妙の間合いで流れる落ち着いたインストミュージック。
　現在、このジャンルの音楽をそうしたラジオ番組で耳にできる機会というのはほとんど失われてしまいましたが、今でも根強いファンが数多く存在していることも事実です。当アルバムは、そうした「ジェットストリーム」の名曲を、『高嶋ちさ子　12人のヴァイオリニスト』がカバー。懐かしさを呼び覚ます原曲のサウンドや雰囲気を残しつつも、12人ならではの華やいだ新たな風を吹き込みます。（COLUMBIA）

【収録情報】（曲順未定）
・ミスター・ロンリー
・シバの女王
・この胸のときめきを
・哀しみのソレアード
・涙のトッカータ
・蒼いノクターン
・恋はみずいろ
・アドロ
・オリーブの首飾り
・夜間飛行
・ある愛の詩（高嶋ちさ子：ソロ）
・シェルブールの雨傘（高嶋ちさ子：ソロ）
・白い恋人たち（高嶋ちさ子：ソロ）

　高嶋ちさ子（ヴァイオリン）
　12人のヴァイオリニスト

【アーティスト　プロフィール】
「クラシックをより身近に」をテーマに、様々な活動を続けているヴァイオリニスト高嶋ちさ子が立ち上げた「観ても、聴いても、美しく、楽しいヴァイオリン・アンサンブル」。
　2006年６月に結成、11月にアルバム『高嶋ちさ子　１２人のヴァイオリニスト』（コロムビアミュージックエンタテインメント）でＣＤデビュー。レパートリーは、ヴァイオリン曲に限らず、クラシックの名曲を中心に、ミュージカルやタンゴなどジャンルにとらわれず、名曲を12本のヴァイオリンにアレンジをして演奏をしている。
　現在は、アウトリーチコンサートや、ラフォルジュルネジャポンへの出演など、演奏活動を中心としながらも、ドラマ「のだめカンタービレ」での演奏指導や実演奏家としての出演やテレビ＆ラジオなどメディアへも出演するなど、活動の幅を広げている。（COLUMBIA）