天国の魚

高山和雅

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883794010
ISBN 10 : 4883794016
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
318p;21

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 猫路(ねころ) さん

    円周率から特異点に落ちていく5人家族、もうここの世界から逃げ出せないのか。

  • ∃.狂茶党 さん

    アメリカで言えば、アンダーグラウンド・コミック。 内面にめり込んでいく『ガロ』系劇画。 しかし本書は、本格ハードSFである。 ネタバレを避けるため、あらすじには触れないが、タイトルは重要な意味を持つ。 グレッグ・イーガンのように、認知と人生の機微を、科学哲学の領域に染み込ませる。 プライベートな領域に踏み込んでくるSFは、センスオブワンダーである。 クラインの壷の如きお話の話。

  • ユーコ さん

    むぅぅ、これは凄い。ゴリッゴリの超本格派SF。しかもなんて人間臭いんだ。そこが切ない。こんな傑作がゴミ箱に捨てたネームから産まれたってんだから。青林工藝舎、えらいぞ!

  • 誰パンダ さん

    なるほど。これはSF超大作。一回読んだだけだと情報量が多くてついていけない。まず、長時間宇宙航行の間に肉体と精神と記憶のサイクルを繰り返すというアイデア。クローンにいわゆる心を持たせるための記憶と社会と人生を与えるという方法。ブラックホールの先に何があるのかという夢。3パターンの結末をそれぞれに選ばせるという手法。SF的アイデアと知識てんこ盛りなのに最後は尻切れトンボ感が否めないことは否めない!というよりも、人間関係の感情の機微に、願望と記憶のミスリードを挟み込んだことを評価するべきか。なんにせよ力作。

  • eidecay さん

    本当のSFとは世界の本質よりも人間の本質を求むものだと、昔の誰かは言ったか言わなかったかにかかわらず、本作はまさにそういう本物のSFである。 ハードSFの科学的な発想も斬新で面白いけど見所はやはり主人公(5人)の運命の絡み合いであろう。ストーリーの流れ(形態上「渦」?)に圧倒され泣きやすい人の確実に泣く場面も数か所ある。 個人的に欠点と思ったものも若干あるが、細かいからここでは指摘しない。大事なのは、読み終わってカタルシス度もすごく謎もいっぱい残る、ということである。 だから、紛れもなくおすすめ!

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