忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち

高尾善希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044002084
ISBN 10 : 4044002088
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
315p;19

内容詳細

天下泰平の徳川時代。戦に出なくなった忍者の子孫たちはどんな生活をしていたのか?ひょんなことから発見された古文書には誰もが驚く仔細な記録が残されていた―。くじ引きで決まった人事異動、皆勤賞に胸を張り、火事でこさえた借金に肝を焼く…。新発見史料で江戸の生活が明らかに!下級武士はつらいよ!?

目次 : 第1章 伊賀者とは何か/ 第2章 松下家、草創の時代/ 第3章 谷の中の伊賀者たち/ 第4章 最初の養子、松下伊太夫/ 第5章 伊賀者から大奥の事務官へ/ 第6章 伊賀者からの離脱

【著者紹介】
高尾善希 : 1974年2月、千葉県千葉市生まれ。立正大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導修了満期退学。博士(文学)。元東京都公文書館史料編さん係専門員(専務的非常勤職員)。元武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館学芸員(嘱託)。現在、立正大学文学部史学科非常勤講師。そのほか、首都圏各地で歴史講座・古文書講座の講師を務める。専門は徳川時代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 誰かのプリン さん

    個人の家に、これだけの古文書が残存しているのには驚きを感じます。お陰で当時の伊賀者の職掌が詳しく知ることが出来ました。

  • 武隈 さん

    この本は、面白かった。江戸時代に御家人になった伊賀の忍者の一家の歴史の書です。御家人の暮らし、どのように先祖から子孫へ血脈を繋いだか、良く判ります。僅か20俵の小禄の御家人にも、華々しくはないですが立派な歴史があるんだと感銘しました。有名人でない、こういう江戸の庶民の暮らしが判ると本当の江戸時代が見えてくると思います。

  • あまたあるほし さん

    古文書をわかりやすく解説している好著。

  • 渓流 さん

    江戸幕府を縁の下で支えた武士の日常の様を知る貴重な文書の解読記。町人に近い武士の生活の匂いが分かり誠にもって面白い。

  • 読書忍 さん

    サラリーマンとしての苦労が垣間見れて、忍者にもこんな苦労がたくさんあったんやな、と親近感が湧きます。何度か読みたい貴重な資料です。

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