民俗の日本史 法蔵館文庫

高取正男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784831826589
ISBN 10 : 4831826588
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;15

内容詳細

仏教をはじめとする外来文明が到来することで、日本の精神文化はいかに変容してきたのか。

「大陸文化の受容」「神仏習合」「米作りの幻想」「近代が崩壊させた重層社会」など、文明化による恩恵だけでなく、それによってもたらされた土着側の危機をも捉えることで、文化史学の抜本的な見直しを志した野心的論考12篇を収録。

土着の視点にこだわり続けた歴史学者・高取正男による、独創的な日本文化史論! 解説=谷川健一/林 淳

【目次】
I
大陸文化の受容
御霊会と志多良神 京都の歴史と民俗1
貴族の信仰生活 京都の歴史と民俗2
聖と芸能 京都の歴史と民俗3
今様の世界 京都の歴史と民俗4
神仏習合―比叡山と園城寺―

II
米作りの幻想
地域差
畿内の境域神
近代が崩壊させた重層社会
日本文化と民俗学
暮らしの中の文化財

解説(谷川健一)
文庫版解説(林 淳)

※本書は、1983年に『高取正男著作集2 民俗の日本史』として法藏館より刊行された書籍の文庫版です。

【著者紹介】
高取正男 : 1926年愛知県に生まれる。京都大学文学部史学科卒。京都女子大学教授などを務める。専門は日本文化史・民俗学。1981年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme さん

    大陸文化の受容;推古期の課題 原始思惟の克服 仏教受容の基底 御霊会と志多良神 貴族の信仰生活:送終の礼 神事と仏事の関連 貴族と寺院  王朝の寺々  聖と芸能:神事の祭礼化 聖の徘徊 六道の辻 今様の世界 神仏習合―比叡山と園城寺:日吉山王 護法の神々 勤請と結縁  米作りの幻想 地域差 畿内の境域神 近代が崩壊させた重層社会 日本文化と民俗学:凹型・凸型村落 道切りの呪術 本源的二重構造 非定住・非農耕民群 暮らしの中の文化財 柳田國男・仏教への対抗意識→仏教を民俗学から捉えず→仏教の理解を妨げた

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