グランプリ ハヤカワ文庫JA

高千穂遙

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150313043
ISBN 10 : 4150313040
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
464p;16

内容詳細

十二月三十日、その年のG1優勝者や賞金王など九人の選手が、最速の称号と賞金一億円をかけて争う「KEIRINグランプリ」が開催される。過酷な自転車トラックレース、競輪に人生をかける男たちが挑む、年に一度の決戦への道を迫真の筆致で描き、読む者の血をたぎらせる自転車競技小説の傑作!妻への愛、友との友情、息子への想い、仲間との連帯を心に、男たちは熱き血を躍動させ、ただひたすら、ゴールへと走る!

【著者紹介】
高千穂遙 : 1951年愛知県名古屋市生まれ。法政大学社会学部卒。在学中にアニメーション企画・制作会社「スタジオぬえ」を設立。1977年「クラッシャージョウ」シリーズ『連帯惑星ピザンの危機』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Junichi Yamaguchi さん

    『ジャンが鳴らねえなあ』… 躍動が、人の情熱が魂が宿ったような作品。 個人的にはギャンブルに疎い人生を歩んできたが、少しだけ興味を持った。 七転び八起き… 浪漫が詰まってるわ。。

  • どぶねずみ さん

    自転車ネタの小説を検索してみた。ロードレースの作品はいくつか読んでみたけど、競輪、トラックレースは初めてだ。私は今の会社に入社する前、正社員が決まるまでの繋ぎで競輪場でバイトしていた。短期間でルールもわからず、ギャンブルの何が面白いんだか?と思っていたけど、選手たちはそんなこと関係ない。ロードでもトラックでも、怪我と向き合いながら一生懸命戦うし、ロードよりも過酷で怪我のリスクが高いと感じた。各試合ごとの短編だったので、臨場感をあまり感じなかったのが残念だけど、競輪学校など未知の世界を知ることができた。

  • ぽてち さん

    佐藤正午のファンなのに、競輪についてはほとんど知らない。何回か見たことはあるし、自転車好きなので競技としては興味をもったが、やっぱりギャンブルはね……ちょっとね。本書はそんな競輪を選手の側から描いた作品だ。年に1回、たった9人の選手で争われるグランプリへの軌跡を、熱い筆致で生き生きと描き出す。……で、誰が勝ったのかな(笑)?

  • やすべえ さん

    年末のグランプリ出場をかけて各GIを各選手の思いで描かれてます。どの章もアツイのですが名古屋の天下布武と岸和田の黒バラ戦士が最高でした。先日のダービーでの近畿ライン独走!やっぱり競輪は面白い!

  • キミ兄 さん

    登場人物が多い!章ごとに主人公が違うので、ある章で超人に描かれた人が違う章では凡人になるのはご愛嬌。なんどもほろりとさせられた、筋肉バカたちのエレジー。☆☆☆。

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