120年後の約束

高倉みどり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784420310864
ISBN 10 : 4420310863
フォーマット
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
319p;21

内容詳細

子どもの虐待死を防ぎ、生き延びた子どもを救うために! 
小児科医や保健師たちの必死の努力を漫画化。3つのドキュメンタリー。

第1話『親ってなんですか』
「親になること」に葛藤し苦しむ20歳の母。子どもの発育の遅れ、夫の無関心。そして自らの未熟な心。母子のために医療チームが出来ることは?

第2話『十字架を背負って』
生後10か月の男児の死因を、不明と診断した小児科医。しかし後日母親が虐待の疑いで逮捕された。見抜けなかったか。未然に母親の苦悩に寄り添えなかったのか。「子ども虐待の診断学」が欲しい。医療界の新たな扉を開く闘いに迫る。

第3話『死を乗り越えた子どもたちへ』
虐待を生き延び、生きづらさに苦しみながらさらなる闘いを強いられる子どもたち。自分を大切に思えない、命の大切さを実感できない彼らと「共に歩く」ための活動とは―。

子ども虐待の報をニュースで耳にする度に、どうして助けてあげられないんだ、とだれもが憤る。
しかし、幼い命を救おうと日々奮闘している人々が実はこんなにも存在する。
誰も死なせたくない! 子ども虐待ゼロを目指した取り組みが漫画でわかる衝撃の一冊。




【著者紹介】
高倉みどり : 北九州市出身。「月刊少年マガジン」で、料理の道を究めようとする主人公を描いた『旬―味彩の匠』、「good!アフタヌーン」で職場でのトラブルに心理学で切り込む『平松っさんの心理学』(いずれも講談社)などを連載。リイド社で時代劇なども手掛け、ジャンルをこえて幅広い漫画を執筆中

溝口史剛 : 医学博士・前橋赤十字病院小児科副部長。群馬大学および埼玉医科大学非常勤講師。2012年より群馬県児童虐待防止医療アドバイザー。日本小児科学会認定小児科専門医。日本小児科学会子どもの死亡登録・検証委員会前委員長、日本子ども虐待医学会評議員、日本子ども虐待防止学会代議員、日本SIDS・乳幼児突然死予防学会評議員などを務める。子ども虐待防止に関わるさまざまな書籍を翻訳・監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こばゆみ さん

    虐待の話は読んでてつらい、、、これは漫画だからとても分かりやすいし、絵がリアルで文章よりグサグサくる気がする、、、きっとそれも制作者側の意図だと思う。助けてと発しさえすれば、救ってくれる機関があることは、いろいろな人の支えになると感じた。

  • あきら らきあ さん

    児童虐待に関する、優れたテキスト、啓発書だと思う。漫画で読みやすく、エピソードもリアリティがあり、心に残った。最後の監修者の考察、文章に深く共感した。120年後の約束が叶うよう、自分も出来る事をしたいと思う。

  • しゅんかなお さん

    何か自分にできることはないか考えている。

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高倉みどり

北九州市出身。「月刊少年マガジン」で、料理の道を究めようとする主人公を描いた『旬―味彩の匠』、「good!アフタヌーン」で職場でのトラブルに心理学で切り込む『平松っさんの心理学』(いずれも講談社)などを連載。リイド社で時代劇なども手掛け、ジャンルをこえて幅広い漫画を執筆中

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