マンガで韓国語がしゃべれる すぐ使える文例集 カッパ・ブックス

高信太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334005863
ISBN 10 : 4334005861
フォーマット
出版社
発行年月
1997年05月
日本
追加情報
:
18cm,198p

商品説明

ダジャレでおぼえてチョーかんたん。2002年W杯、韓国人と友だちになれる本。

「イエヨと言えよ」
「イッソヨは居っそよ」
「アッタ・オッタは過去のこと」
「ハダはハダハダ便利」
「ゲッと驚く未来形」
「ヨロヨロあります」

ある程度ハングル(韓国語を表す文字)を理解した人のための、韓国語の会話入門書。ハングルがまだという場合には、「日本で一番やさしい韓国語入門」『超簡単まんがハングル』またはロングセラー『まんが ハングル入門』から読むことをおすすめする。

応用編とは言っているが、文例は日常会話レベルの簡単なものばかり。キャラクターのモジャ君が、対話形式でさまざまな会話を教えてくれる。日本語と韓国語は語順が似ているので、頭の中に浮かんだ日本語をその順番どおり韓国語に直していけばいいのである。モジャ君がダジャレでやや強引にこじつけるので、かえって印象に残って覚えやすいだろう。

豊富な文例は日本語訳付きでハングルで表記され、発音はローマ字とカタカナで確認できる。文例ひとつひとつにイラストが付いているので、会話の場でイラストを頼りに言いたいことをさっと探すこともでき、至れり尽せりの内容である。

著者の一連の韓国語学習書には「韓国の人と仲良くなろう」という強いメッセージがあふれている。まずは韓国からの留学生と友だちになろう。友だちが友だちを呼び、たちまち困るくらい友だちができるから。そして韓国へ友だちを訪ねる旅をしよう。名所旧跡を訪ねる観光旅行とはぜんぜん違う、すばらしい旅が体験できるから。

韓国では、高校の授業で日本語を選択科目として選ぶ人が多く、日本語学校もたくさんあるという。そんなに熱心に日本語を勉強してくれる隣の国の人の言葉を、私たちも覚えようじゃないか。著者はそう呼びかける。

韓国語を勉強するだけでなく、韓国人の友だちの作り方も学べる、楽しい学習書である。(篠田なぎさ)

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読書メーターレビュー

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  • こらっと さん

    【2009-76】 1997年の初版当時は、まだまだ韓流ブームでもなかったし、近くて遠い国だった韓国。いまや、近くて近い国になりつつあるように思う。漫画家の先生が書いた本尚で、絵がとてもわかりやすい。ダジャレでの文法を覚え方は若干無理やりのところもあるけれど、読み物としてはとても面白いし単語や文法も覚えられる。

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人物・団体紹介

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高信太郎

1944年愛知県蒲郡市生まれ。愛知県立蒲郡高校を卒業後、上京。印刷会社勤務、キャバレーの照明係を経て、漫画家となる。テレビ、ラジオなどでコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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