基本的な音楽性はROLLING STONESを思わせるブルースがベースになったロックンロールである。ただ、そこに容赦なくぶち込まれる祭りの太鼓や踊りの音頭を思わせるリズム、仏教的なメロディー､それに読経･･･。このバンドの強烈な個性となっているのは京都という土壌でじっくり培われた｢和｣の心である。この個性はあまりにもアクの強いヴォーカルとともに聴き手を選ぶ類のものではあるが、本来、ロックとはこのようなものなのである。M8は近年の日本では傑出した名曲中の名曲。素直に胸が熱くなったのは本当に久しぶりだ。

先日ライブで初めて見て衝撃を受けました。今まで知らなかった事を深く後悔！すぐこのCD買いました。確かに村八分やサンハウスだけでなく楽曲にはいろんな影響を感じますが、いいものの影響を受けて更に昇華させていくのが最高のロックンロールであり芸術だと思います。騒音寺には間違いなく本物にしかない迫力があります。ライブを見ればすぐわかります。騒音寺最高！