新宿花園裏交番 坂下巡査 祥伝社文庫

香納諒一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396348229
ISBN 10 : 4396348223
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
追加情報
:
343p;16

内容詳細

元高校球児の新米巡査坂下浩介、27歳。歌舞伎町ゴールデン街に接し、「裏ジャンボ交番」とも呼ばれる花園裏交番に配属―。ある夜、ホステスが貯め込んだ大金の盗難事件を追って、殺人に遭遇した。容疑者が死体で発見されたのだ。さらに、高校時代に消息を絶った元野球部監督の西沖に、現場で再会。暴力団仁英会の顔となっていた恩師の言葉で、捜査は急展開した!

【著者紹介】
香納諒一 : 1963年、横浜生まれ。91年小説推理新人賞を受賞し、92年に『時よ夜の海に瞑れ』で長編デビュー。99年には『幻の女』で日本推理作家協会賞を受賞し、正統派のハードボイルド、警察小説の書き手として活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • drago @GW車中泊旅行計画中。 さん

    元高校球児の新米巡査・坂下浩介。歌舞伎町ゴールデン街に接する花園裏交番に配属。ある夜、殺人事件に遭遇。さらに、高校時代の野球部監督の西沖に、現場で再会。暴力団仁英会の顔となっていた恩師の言葉で、捜査は急展開する…。 ◆新宿歌舞伎町の風情がたっぷり描かれ、興味深い。 が、交番の巡査が事件関係者と会話していくだけで事件が解決してしまい、今一つ盛り上がりに欠ける。も少し、活劇シーンが欲しかった。 ◆なぜ西沖は急に監督を辞めたのか。肝心な謎が未解決で終わって消化不良。次作を読めということか…。 ☆☆☆

  • おしょも さん

    コロナがタイムリーな話題で楽しめました。

  • ねぎまぐろ さん

    ★★★

  • てん さん

    監督が気になった。

  • ふむ さん

    心理的なハードボイルドで、体が痛いシーンはなく良かった。主人公が有能だから話の展開が早い。

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人物・団体紹介

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香納諒一

1963年、神奈川県生まれ。91年、「ハミングで二番まで」で小説推理新人賞を受賞。99年、『幻の女』で日本推理作家協会賞を受賞。主にハードボイルド、ミステリー、警察小説のジャンルで旺盛な執筆活動をおこない、その実力を高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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