老人の壁

養老孟司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620323657
ISBN 10 : 4620323659
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
南伸坊 ,  
追加情報
:
197p;18

内容詳細

人生に“発見”があるかぎり、老後は明るい!心が軽くなる対談集。大好きな虫捕りに明け暮れる解剖学者・養老孟司。古今東西の「本人」となって、数多の人生を送るイラストレーター・南伸坊。ともに老人になった二人が、人生百年時代をどう生きるべきか、科学とユーモアで徹底討論。

目次 : 第1第 人はいつから老人か(老人と世間/ 世間のプレッシャー ほか)/ 第2第 忘却の壁(忘れる楽しみ/ 耳の話 ほか)/ 第3第 自然と老人(消えた野良犬/ 自然は中立 ほか)/ 第4第 長生きだけが人生か(老人と猫/ 照れ隠し ほか)/ 第5第 明るい老人(オレって死んでる?/ 遺族の人々 ほか)

【著者紹介】
養老孟司 : 1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。専門は解剖学。1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。95年東京大学医学部を退官

南伸坊 : 1948年、東京都生まれ。イラストレーター、装丁デザイナー、エッセイスト。赤瀬川原平氏に師事し、雑誌『ガロ』編集長を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • とある内科医 さん

    図書館より、脱力系雑談集でさらっと。老人の話が半分、虫の話が半分といったところ。以下、気になった部分の引用メモ。「新憲法の国民の義務に「70歳以上は機嫌よくすること」を加える。」学生に「そういうものだと思うな」「「そういうものだ」って思っちゃうっていうのが、最大の知的怠惰でしょう。」「「血圧は?」とか聞かれると、「ありません」って答えているんです。」

  • うっちー さん

    私もいよいよ老人の壁に突入か

  • keroppi さん

    養老孟司さんと南伸坊さんの老いに関しての対談。二人とも老いを楽しんでいる感じ。まーこんな風に、老いていければいいなぁ。

  • 還暦院erk さん

    前から気になっていた本。図書館で見つけて借りて即読了。p160の花粉症や自閉症のお説がちょっと疑問なのだが、全体的には養老さんの大放談と南さんの絶妙な受けが面白かった。うんうん、老人は機嫌よくしろってホントだよね。そして、養老さんのp153「介護というのは、介護をしなきゃならない相手と自分との関係に、どこかで差をつけなきゃいけない…。滅私奉公の関係になったら共倒れするんです」という指摘に目からウロコ。肝に銘じたい。

  • 抹茶モナカ さん

    老人問題という事で、図書館から。割に人生に絶望感があって、親の介護キッカケで読んだのに、早く老人になりたくなった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

養老孟司

1937年生まれ。東京大学名誉教授、医学博士、解剖学者。東京大学退官後、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞、2003年、『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品