さよならクリームソーダ 文春文庫

額賀澪

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167910891
ISBN 10 : 4167910896
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
384p;16

内容詳細

美大合格を機に上京した友親に、やさしく接する先輩・若菜。しかし、二人はそれぞれに問題を抱えており――みずみずしい青春の日々。

【著者紹介】
額賀澪 : 1990年、茨城県行方郡麻生町(現・行方市)生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、広告代理店に勤務。2015年、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞。同年「ウインドノーツ」(『屋上のウインドノーツ』に改題)で第22回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちょこまーぶる さん

    読後はホッとした一冊でした。美大生の学生生活や家族関係の中での痛み・葛藤と少しづつその問題がほぐされていく過程に付き合って、辛さと安堵感の両方の感情を抱きながら読みました。主人公である友親と先輩の家庭環境の影響で惹かれ合ったのかもしれませんが、ある意味屈折した家庭環境に自分たちなりの折り合いをつけながら送る学生生活でも様々な経験をしていく彼らは物凄く成長しているんだろうなと思いますね。そして、屋上でのシーンでの彼らのやり取りに固唾をのんでしまっていました。映像にしても素敵だなぁ〜と思う一冊でもありました。

  • 佐島楓 さん

    どんな人も大切なものやひと、抱える苦しみや痛みはそれぞれ異なっているということを忘れずにいたいと思う。

  • えりこんぐ さん

    美大のボロい寮で、共に暮らす友親と先輩の若菜。夏らしい装丁、クリームソーダ..なのにどんどん重くなるストーリー。家族は仲良くしなくては、の理想を押し付けた側と逃げ出す側。どちらもわかる気がする。無理矢理な団欒は苦しいけど、年に1回ぐらいは実家に顔を出すのも大人の対応だろうと思う。ヨシキの決断が悲しくて、それに向かわせたのが自分だと思うと...若菜も幸せになってほしい。【積読73】

  • 優希 さん

    若者ならではの痛みと再生の物語。痛みが身体中を貫いていました。

  • ピロ麻呂 さん

    複雑な家庭環境に悩む美大生、若菜と友親の友情…そして若菜の過去の恋愛…結構重ための青春小説。前半部分の美大生の日常がちょっと退屈かも。

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人物・団体紹介

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額賀澪

1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、広告代理店に勤務。2015年に『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題)で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞。’16年に『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書となる。

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