全国の犬像をめぐる 忠犬物語45話

青柳健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787220714
ISBN 10 : 4787220713
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
184p;21

内容詳細

江戸時代の「魔物を退治してくれた犬」や「自分を犠牲にして主人を助けた犬」「主人のかわりにお伊勢参りをした犬」をはじめ、渋谷の忠犬ハチ公、雪崩から主人を救った新潟の忠犬タマ公、小樽の消防犬ぶん公、東京のチロリの記念碑、郡上の交通事故で片足を失った盲導犬サーブ、松山の目が見えない犬ダンなど、全国各地の忠犬・愛犬の像約60体を紹介する。

目次 : 北海道小樽市―消防犬ぶん公/ 北海道南富良野町―幾寅峠ハチ公之碑/ 秋田県大館市―老犬神社の忠犬シロ/ 秋田県大館市―秋田犬の里/ 山形県鶴岡市―大山犬祭り/ 山形県高畠町―犬の宮・猫の宮/ 福島県会津若松市―酒井隊士と愛犬クマの像/ 福島県須賀川市―市原家の代参犬シロの犬塚/ 群馬県太田市―救命犬之像/ 群馬県長野原町―犬塚の跡碑〔ほか〕

【著者紹介】
青柳健二 : 1958年、山形県生まれ。山形大学工学部卒、写真家。メコン川、中国雲南省、アジアの米などをテーマにしたのち、1999年から「日本の棚田百選」の撮影を始め、全国で棚田の写真展を開催する。2006年、棚田学会賞を受賞。2016年、認定心理士の資格を取得。2013年から「旧暦棚田ごよみ」(NPO法人棚田ネットワーク)を毎年発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ さん

    「ここ掘れワンワン」導かれるままに手にした本書は、地味ながら良書でありました。47都道府県を1年間かけて制覇した著者の目的は、当初【犬像】ではなかったそうです。各地で出会った忠犬伝説に豊富なカラー写真を添え、犬と人間の絆を掘り起こします。タロとジロからの夢のお告げ、消防隊員顔負けの活躍をした“ブン”、小泉元総理の家系と深い“タマ”、警視総監賞の“アルフ”…電光石火な生涯の中で、犬たちが見せた精一杯の愛と勇気。その健気な姿に、人は心打たれるのでしょう。

  • わんこのしっぽ さん

    古今東西こんなに忠犬の話が残っていたなんて(*´-`)南極越冬隊の樺太犬の像の後ろ姿は切ない遠吠えの声が聞こえてきそう。見ているとこちらも切なくなってくる。ああ、犬達は人の感情に寄り添って生きてきたのかな。人が喜ぶと嬉しがり、人が悲しむと啼いてくれる。やっぱり犬が好き!(笑)た、改めて犬好きを再認識しました。

  • keith さん

    あまり気にしたことがなかった犬の銅像の紹介。写真と由来が載ってます。地元の犬もあってちょっと嬉しい。

  • chatnoir さん

    猫好きの本には犬好きはこれだから!って見下す事柄を読まないけど、犬好きはちょくちょく猫好きの神経を逆なでする。猫の飼い主の墓参りが犬の飼い主よりあっさりしているって...そんな事ないと思うよ。猫好きは他の人が何を好きでもどうでもいい。はっきり言えば猫が好きだから犬が嫌い、鳥が嫌いなんて事はなくて、猫が一番好きなの。犬好きなら犬の事だけ書いとけよ!!くそ作者。

  • えいなえいな さん

    全国にこんなに犬の像があったとは知りませんでした。しかし考えてみると東京だけでも3個くらいは思いつくので、全国で言ったらそれくらいはあるか、という感じです。伝説に則って作られる犬像も神秘的で良いですが、やはりハチ公のように身近な存在としての犬を敬って建てられた像が良いですね。

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人物・団体紹介

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青柳健二

1958年、山形県河北町生まれ。メコン川流域の少数民族、棚田、犬像など、独自の視点で旅を続け、作品を発表し続ける「旅する写真家」。2006年、棚田学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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