10年戦えるデータ分析入門 SQLを武器にデータ活用時代を生き抜く

青木峰郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797376272
ISBN 10 : 4797376279
フォーマット
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
342p;21

内容詳細

現実的な分析手法とは?

本書ではSQLを使った分析の手法、そしてそのためのシステムの構築についてお話しします。
なぜならば、SQLは企業において現実的に実現可能な中で最も制約の少ない分析手法だからです。
現実的にギリギリ可能な範囲で、でもできるだけ楽をしたい。
本書はそんな現実的で、しかしよくばりな要望に対して、SQLという解で答えます。
ビジネスに役立つ分析を行いたいマーケターも、ビッグデータをどうにかしたいエンジニアも、みんなまとめて面倒みましょう。

第1部 SQLによるデータ分析
第1章 10年戦えるデータ分析の技術
第2章 さわってみようRDBMS
第3章 簡単! select文でデータ探索
第4章 すべての分析は集計から始まる
第5章 関数で自由自在に新しいカラムを作り出す
第6章 ジョインを制するものはRDBMSを制す――基礎編
第7章 ジョインを制するものはRDBMSを制す――応用編
第8章 遅れて来た分析SQL最強の武器――ウィンドウ関数
第9章 縦と横は難しい
第10章 アクセスログのセッション分析をする

第2部 分析システムの構築
第11章 10年戦えるデータ分析システム
第12章 ビッグデータに立ち向かう
第13章 SQLバッチの技法

第14章 本書を読み終えた後に
出版社からのコメント
【まえがき抜粋】
本書ではSQLを使った分析の手法を解説します。
またSQLを使った分析を可能にするシステムの構築についても話します。
なぜならば、SQLは企業において現実的に実現可能な中で最も制約の少ない分析手法だからです。
「現実的に実現可能な中で」「最も制約の少ない」……とはなかなか面倒な言いかたですね。
ですがこれが本書を最も適切に表現した一言なのです。
当然ながら、何事も余計な制約はないほうがいいに決まっています。
手計算にExcel、R、Python、SPSS、SASと、分析のツールを列挙すればキリがありませんが、
「データが小さくないと無理」、「お金がうなるほどないと無理」、「プログラミングに長けたエンジニアでないと無理」、
などなど、それぞれのツールには様々な制約が存在します。むろんSQLにも制約があります。
そういう制約は少ないほうがいいに決まっていますが、さりとて現実的でない選択肢には意味がありません。
現実的にギリギリ可能な範囲で、でもできるだけ楽をしたい。
本書はそんな現実的で、しかしよくばりな要望に対して、SQLという解で答えたいと思います。
著者
青木峰郎(あおき みねろう)
前職より大規模データウェアハウス構築の業務に関わり、並列RDBMSに目覚める。
現職のクックパッドではビッグデータ分析システム「たべみる」のアーキテクチャ設計から開発までを担当。
著書に『ふつうのLinuxプログラミング』『ふつうのHaskellプログラミング』(SBクリエイティブ)
『Rubyソースコード完全解説』(インプレス)などがある。

【著者紹介】
青木峰郎 : 前職より大規模データウェアハウス構築の業務に関わり、現職のクックパッドではビッグデータ分析システム「たべみる」のアーキテクチャ設計から開発までを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • uD さん

    再読。SQL(DML周りに限る)に少しは慣れてきたかなあと思っていたが、ウィンドウ関数を理解していなかったことに気づかされる…。集約しない(行数を変えない)というのがミソなんだなあ…まだまだ学ぶべきことは多い。 SQLはあくまで大量のデータ分析をするための計算機とし、「可視化」などのアウトプットは、ExcelやTableauでやる、という本書の割り切った考えが好きだ。そのほうがなんだかスッキリ取り組める。まだまだ自信がないので、すべてのQueryにlimit1000をつけるくらいの気持ちで励んでいこう。

  • uD さん

    SQLは汎用性が高く、またDBMSに欠かせないスキルであるということがよくわかる。 初心者向けで易しい内容ではあるが、やっぱり難しく感じてしまうのは圧倒的な知識&経験不足によるものだ!と信じている。実際にSQLを手を動かしまくって書きまくってから再読するともっとちゃんと理解できて語れるようになるはずだ!とも。また戻ってきます。

  • T さん

    この本の一番の特徴は、分析すべきことを知っている(しかしシステムのことは分からない)非エンジニアと、システムのことは知っている(しかし分析すべきことは分からない)エンジニアの間で通じる、共通言語を提供するという目的で書かれている点。大きなデータやシステムが、小さな会社でも扱いやすくなってきてる昨今で、早いとこ埋まったらいいなと思う溝。しかしエンジニアに通じる言語を習得して歩み寄るのはなかなか難しい…

  • えんど さん

    非エンジニアがサクッと分析するためのsqlがそろってるのでとてもいい。これとprogateやってればある程度の分析できる。

  • たくち さん

    非エンジニアにはクエリを書かずともポチポチするだけで解析が可能なプラットフォームが登場しつつあるし、エンジニアはコードが書けるし、これで10年戦えるとは思わないけど、まあそのあたりは意図的なものでしょう。内容の広さと深さのバランスはちょうど良くて、初学者に勧めやすい一冊ではある。Treasure DataとHivemallが一瞬登場していた。

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