Nhkカルチャーラジオ 文学の世界 俳句の変革者たち -正岡子規から俳句甲子園まで Nhkシリーズ

青木亮人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784149109671
ISBN 10 : 4149109672
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;21

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読書メーターレビュー

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  • yumiha さん

    NHKラジオのテキスト。サブタイトル「正岡子規から俳句甲子園まで」の俳句史を扱っているが、俳人だけではなく、その当時の社会の様子や短歌、演劇、小説などにも触れているので、妙に納得させられる。また、戦後の俳人や売り出し中(?)若手俳人にもページをさいて紹介しているがうれしい。第2回第3回(初回は聞き逃した)のラジオ放送も聞いてみたが、青木亮人の聞きやすい語り口は、続けて聴きたいと思わせた。たとえば尾崎放哉の句に漂うユーモアを自虐ネタと評した時には、吹き出してしまった(^-^;

  • かふ さん

    2017年の放送だった。入院しているときに聞いていたんだけどテキスト買って忘れていた。先日、部屋を片付けていたら見つけ、面白くて読んでしまった。子規は実作者であるよりも批評家として優れていたとか。「赤い椿白い椿と落ちにけり」河東碧梧桐の句を「印象明瞭」と子規が評したけど弟子の碧梧桐も何がそんなに凄いのか?わからなかったという。また碧梧桐はのちに虚子と袂を分かち新傾向俳句を作るが「有季定形」の虚子の「ホトトギス」が主流派になる。

  • 入江 さん

    俳句の流れを時代に沿って紹介してくれるテキスト。全共闘時代はやはり面白い。わざわざ野暮にしてみせるのは痛快でした。それに対して、現代の「軽やかな死」が怖い。時代を直で反映する研ぎ澄まされた感覚を、親切なガイドさんとして鑑賞させてくれます。でも膨大な印象なので最後の句がしっくりくる、いわく「秋燕の記憶薄れて空ばかり」。

  • 豆ぐみ さん

    とりあえず一読。面白かった。オンエア4月からなのでラジオも聴くつもり。俳句史のテキスト。今までイメージしていなかった戦後というか、60年代以降の俳句史も時代とからめてなるほどなるほど思ったし、平成についてもなるほどと思ったし戦前もぼーっとイメージしていた俳句史がわかりやすく端的的確で、理解が整理される。なるほど、と思うこと多し。写生と有季定型の虚子の視点もへえっと思った。内容濃いがコンパクトなテキストなので読みやすい。

  • 石光 真 さん

    前半が圧巻。子規と虚の呪縛を解いてくれる。虚子の碧梧桐批判が正しいように、秋桜子の虚子批判も正しい。

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