私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由

雪村葉子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784893089007
ISBN 10 : 4893089005
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
237p;19

内容詳細

目次 : 私が死んだ日/ 誰も守ってなんかくれない/ 勃たないヤクザに買われた日/ セックスと摂食障害とエヴァンゲリオン/ 愛人を捨て、家を捨てて、東京へ行く/ おっぱいキャバクラ、新宿/ オーガズムって何ですか?/ 大丈夫だ。僕の手は君を優しく撫でるためにある/ 死んだ少女からの冷酷な眼差し/ 結婚五年目で現れた夫の本性と、私の中の悪魔/ 風俗以外に私が生きる道/ 車椅子の同僚に襲われた(日)/ 昼、看護学生。夜、デリヘル嬢/ 人間は皆、唯一無二の奇形である

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    筆者は、輪姦され、やっとの思いで逃げ出してきた。  ひたすらレイプ犯への恨みと、いつか奴らを殺してやるとの思いで辛うじて生きぬいてきた。  人生が捻じ曲げられた彼女。何が悲しいって、やっと逃げてきた彼女を父親も母親も、ただただ責めるだけってこと。だから、病院へも行かないし、警察へも訴えない。親が許さないことを知っているから。家庭も学校も何処にも逃げ場がないのだ。

  • toriaez さん

    軽率には感想が書けない本だけど、あえて思ったことを残しておきたい。葉子さんが生き延びて手記を書いてくれて良かった。この本を読めて良かった。綺麗は汚い。汚いは綺麗。それはトラウマで倫理観が壊れてしまったから、と医学的に説明することもできるかもしれないけど、そうではなく、どんなに汚れたとしてもまだ人生を全否定はしていない、って葉子さんが語ってくれたんだと思いたい。早田も雪村も独善的で、優しいから吐きたいし、気持ちいいから気持ち悪い。その割り切れなさすら柔らかなまなざしで眺める葉子さん。ただ敬服するしかない。

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