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雁須磨子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784403623226
ISBN 10 : 4403623220
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
追加情報
:
220p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • くさてる さん

    8人兄弟の大家族の中で暮らす主人公の視点から見える、様々な人間模様。なのだけど、雁須磨子ならではのフラットかつエモーショナルな表現で生まれる物語は、読んでいてとても心地が良い。いつのまにか主人公の視点で、困ったり、笑ったり、あせったりしてしまう。そしてときに切り替わるそれぞれのキャラの視点に沿っていくうちに、主人公を包括するこの世界の広さまで感じてしまうのだ。下巻に続く。

  • しましまこ さん

    8人兄弟の5番目、女子高生・螢ちゃんから見た家族が面白い。同級生が兄の恋人だったり、ヘンテコ双子の弟達、父の義理の母の実家の作家と編集さんまで登場、面白い〜。

  • Tommy さん

    雁さんらしい人が繋いでいく日常の話。雁さんのマンガはいつも不思議な魅力でいっぱい。

  • tomino さん

    大家族もので8人兄弟うち2組が双子でその5番目の女子高生が主人公。当然登場人物がてんこもりでややこしいく、ややこしさを楽しむお話かな。ややこしさを抱えつつ下巻へ

  • 駒場 さん

    8人兄弟大家族(でもそんな悲惨な貧乏暮らしでもなさそう)の真ん中っ子である女子高生が主人公。ガサツな兄貴にイラついたり、ちょっと気になる男性が自分の憧れの兄貴とおやおや……?な関係だったり、「ふたりでひとり」な双子の兄弟が徐々に変化していったり、いつも双子の妹の影に隠れがちだった兄がバツイチ子持ちお姉さんと付き合い始めたり……目まぐるしく騒がしいのに不思議と穏やかな空気が流れる家族もの。家族間で当たり前にある嘘や秘密、変化を覗き見る作品集で、これドラマでも観たいやつ

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