中国の歴史 近・現代篇 2 講談社文庫

陳舜臣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062757041
ISBN 10 : 4062757044
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
追加情報
:
15cm,636p

内容詳細

恵州蜂起、蘇報事件など蜂起は幾度も潰えたが、革命の花秋瑾ら留学生が先導し、湖南の黄興、浙江の章炳麟らを核として革命の火勢は増した。孫文は三民主義を唱え、大同の夢を語る。光緒帝、西太后が崩じ、武昌での蜂起成功以後「光復」の燎火は全土に。民国臨時政府は産声を上げた。中国近代史の精華(全二巻)。

目次 : 黎明に燃ゆ―辛亥革命(秋家の娘/ 暗殺と立憲/ 教育熱/ 文化遺産/ 国学大師 ほか)/ 大同の夢―民国誕生(蜂起か暗殺か/ 黄花岡の烈士/ 文学社と共進会/ 争路の嵐/ 首義のまち ほか)

【著者紹介】
陳舜臣 : 1924年神戸市に生まれる。大阪外国語学校インド語部卒業。『枯草の根』で江戸川乱歩賞、『青玉獅子香炉』で直木賞、『諸葛孔明』(上・下)で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かふ さん

    西太后が生存している間は反権力闘争はことごとく潰されて、「義和団事変」で北京から逃げ出すも八カ国連合軍はむしろ革命勢力を潰してしまった。これが西太后に取ってラッキーだったのかとにかく清王朝は存続することになる。革命勢力が潰されるのは密告や軍隊の経験不足、清王朝の軍部がとりわけ優秀ではないのだが袁世凱の狡猾さ(戊戌の政変で西太后側についたり辛亥革命後も政治的に上手く立ち回って生き延びた)によって革命勢力は減退していく。西太后側からの記述が少ないのでどうして生き延びたかはよくわからない。革命勢力が未熟さなのか

  • せきも さん

    清の末期にたくさんの反乱が起こっても、鎮圧し続けた西太后の統治力は偉大だったんですね。西太后没後にやっと辛亥革命で清朝を終わらせる事が出来ましたが、革命の成功も緻密な計画ではなく、たまたま運良く進んだだけだったという事が理解できました。朝鮮半島の某国もこんな感じかもと思ってしまいます。

  • よし さん

    面白く読んだ。列強の侵略のもとにくすぶっていた不満が辛亥革命につながっていく過程がいきいきと描かれている。続編が読みたい。

  • アレ さん

    え、清朝滅亡で終わりなのか。残念

  • Yuichi Saito さん

    ★★★

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陳舜臣

1924年‐2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀

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