世界のタブー 集英社新書

阿門禮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087210026
ISBN 10 : 4087210022
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

タブーとは、禁止された事物や言動を意味する。それは、マナーやエチケットのような行為から、差別用語や特定の言葉、権力側が封印しておきたい歴史的・社会的問題まで、幅広い領域にわたる。アメリカ大統領が人種や宗教に関する排他的発言を繰り返したり、日本国内でも公然とヘイトスピーチが行われる現在の風潮のなかで、侮蔑的、差別的なニュアンスをともなう言動について知ることは、私たちの新たな教養とも言える。日常生活、しぐさ、性、食事など世界中のタブーについて学び、異文化への理解を深める一助となる一冊。

目次 : 第1章 日常生活でのタブー(東西南北にみられる文化/ 右と左の価値 ほか)/ 第2章 性についてのタブー(モーセ律法の性のタブー/ 『旧約聖書』の背徳の物語 ほか)/ 第3章 食べ物のタブー(西アジアにおこった食物タブー/ イスラームの教え ほか)/ 第4章 現代社会のタブー(現代の新しいタブー/ 現代米国のタブー ほか)

【著者紹介】
阿門禮 : 文化史ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒業。中東、地中海地域の文化に関する比較研究、とくに一神教の信仰のもとでの、古代からの民間信仰、民間伝承の継承、呪術的な護符、しぐさによる意思の伝達など、考古文化人類学的な視点から取材を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 岡部敬史/おかべたかし さん

    異文化理解のための良書。「くしゃみ」をしたときの世界の対応の違いなど、比較文化的な観点からも面白いです。

  • Yuuki. さん

    第1章は各国の座り方や挨拶などの作法やタブーを紹介していて面白かった。第2、3章はタブーの説明とは言え、主に宗教に関する説明だったので、期待とは少し違ったが、これはこれで面白かった。第4章の著者がネットで集めた情報については、せっかくならきちんと裏が取れているものだけ紹介して欲しい。全体に面白かったけれど、米国やサウジに関して、微妙に違ったり言葉足らずだったりする部分があったので、自分に馴染みのない国の情報も鵜呑みにはしない方が良いかも?しかし、今後の付き合いために頭に留めておきたい情報は多かった。

  • スプリント さん

    気にし過ぎたら世界が狭苦しく感じるタブーについて書かれています。宗教に起因するタブーは十分な配慮が必要ですが文化的なタブーは知らなくてもお互い様のように思えます。

  • lovekorea さん

    生物学的には同じ「ホモ・サピエンス」でありながら、こうまで文化風習が違ってくるっていうのが興味深いですな _φ( ̄ー ̄ )

  • Bill さん

    各国のタブーをいくつかの視点から整理して記載がされている。有名なもので知っている事も多かったが、メジャーな国ばかりでなく、イスラームなど普段接しない国の戒律などにも触れており、勉強になった。

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阿門禮

文化史ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒業。中東、地中海地域の文化に関する比較研究、とくに一神教の信仰のもとでの、古代からの民間信仰、民間伝承の継承、呪術的な護符、しぐさによる意思の伝達など、考古文化人類学的な視点から取材を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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