野球賭博と八百長はなぜ、なくならないのか

阿部珠樹著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784584132630
ISBN 10 : 4584132631
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
205p;20

内容詳細

相撲界に広く深く蔓延していた野球賭博。過去の八百長事件の経緯と関わった人物、野球賭博の構造や大相撲の賭博事件の捜査で明らかになったことを取り上げ、野球賭博と八百長の仕組みに迫る衝撃のノンフィクション。

【著者紹介】
阿部珠樹著 : 1957年北海道生まれ。明治大学卒業。出版社勤務を経て、スポーツノンフィクション作家として独立。『Number』、『優駿』等の雑誌で数多くのスポーツノンフィクションを執筆。メジャーリーグ、プロ野球、サッカー、競馬、大相撲、ラグビー、格闘技などその取材・執筆フィールドは多岐に及ぶ。名将・著名アスリートからスポーツに関わる市井の人々まで、深い洞察によって描かれるノンフィクションで独自の世界を築いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • naka-m さん

    過去の相撲、野球、競馬の八百長と言われる事件について振り返りつつ、それぞれの事件が起こる土壌やなくなりにくい事情、厳密に八百長に境界線を引くことの難しさなどについても解説。さすがよく取材されてるし実状も理解されてると感じた。

  • ゆうた さん

    黒い霧と、メジャーのブラックソックス事件など、あまり深いところに行かない、読み辛い感じの本でした。

  • towerofthesun さん

    二次資料に基づいた記述ばかりで「まとめ」以上のものではないが、「賭博は八百長のゆりかご」「黒い八百長・白い八百長」といった言い回しは興味深かった。この本が出た数年後に大相撲八百長問題が発覚、さらに数年後にジャイアンツ選手による野球賭博問題が発覚している。これらを受けた続刊がまたれるところ。

  • 金吾 さん

    題材は非常に興味深く面白かったが、文章が合いませんでした。個人的にはもったいない一冊です。

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阿部珠樹著

1957年、北海道生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て1987年からフリー。競馬、プロ野球、MLB、相撲、ボクシング、プロレス、ラグビー、サッカーなど様々なスポーツジャンルについて主に「Sports Graphic Number」誌上で執筆を続ける。2015年4月22日、逝去(本データはこの書籍が刊

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