ブラスバンドの社会史 軍楽隊から歌伴へ 青弓社ライブラリー

阿部勘一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787231925
ISBN 10 : 4787231928
フォーマット
出版社
発行年月
2001年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,242p

内容詳細

明治期の日本導入以来、軍楽隊として戦意高揚に寄与するとともに、大衆音楽とも深く関わってきたブラスバンド。その戦前から現在までの歴史を、バンドマンの聞き書きも交えて分析する、音楽文化の社会史。

【著者紹介】
阿部勘一 : 1971年、秋田県生まれ。名古屋大学経済学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。淑徳大学国際コミュニケーション学部専任講師。専攻は社会経済学。日本吹奏楽指導者協会会員・認定指導員

細川周平 : 1955年、大阪府生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授。専攻は大衆音楽研究、近代日本音楽史

塚原康子 : 1957年、北海道生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、同大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。昭和音楽大学助教授。専攻は近代日本音楽史

東谷護 : 1965年、神奈川県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得満期修了。早稲田大学文学部、成城大学文芸学部講師。専攻は音楽社会史、文化研究

高沢智昌 : 1922年、東京都生まれ。旧陸軍戸山学校卒業。戦後、フルバンド「クラックスター」を結成、主宰。服部良一事務所に所属し、戦後を代表する歌手の伴奏をつとめる。作曲を山田耕作に師事。日本楽劇協会理事、事務局長などをへて、現在、日本吹奏楽指導者協会関東甲信越支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • manabukimoto さん

    軍楽隊として発展してきたブラスバンド。日本におけるブラスバンドの受容・変容・発展・現状を社会史としてまとめたもの。 筆者の強いこだわりを感じたのが。第一章の最終文「その前にあらためて言っておこう。〈ブラスバンド〉は「ブラバン」ではない」という一文。学校現場と密接に関わり、青春時代の物語として消化されがちな「ブラバン」とは、違うと高らかに宣言。 軍楽隊で(権力者の意図ぜず)のポピュラー音楽の普及、百貨店が自前のブラスバンドを抱えて商業活動など、音楽が「イヤフォンで聞かれていない」時代の音楽受容史でもある。

  • A子 さん

    物語として消費されるブラバン論が興味深かった。吹奏楽よりジャズの話がいっぱいあったような気がする笑

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阿部勘一

1971年、秋田県生まれ。名古屋大学経済学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。淑徳大学国際コミュニケーション学部専任講師。専攻は社会経済学。日本吹奏楽指導者協会会員・認定指導員

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