ギャンブル放浪記 ランティエ叢書

阿佐田哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894561151
ISBN 10 : 4894561158
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
追加情報
:
16cm,218p

内容詳細

学歴特技ともになし、人と関わることも不得手な異形の男の職場放浪記「私の社会復帰」ほか、麻雀、競馬、チンチロリンなどギャンブルに関するエッセイを多数収録する。勝負哲学を通し著者の人生観や文学感を伝える。

【著者紹介】
阿佐田哲也 : 昭和4年3月28日、東京市牛込区(現東京都新宿区)矢来町に生まれる。本名は色川武大。昭和28年頃から娯楽雑誌に売文することを覚える。昭和36年本名で新人賞に応募。「黒い布」により第六回中央公論新人賞受賞。昭和43年頃、幻視幻覚症状が甚だしく、神経病の一種ナルコレプシーが嵩じる。変名「阿佐田哲也」で原稿料の高い週刊誌に麻雀小説を執筆。昭和52年4月、色川武大名義の最初の単行本、連作短編集『怪しい来客簿』(話の特集)を刊行、秋に第五回泉鏡花文学賞を受賞。昭和56年「新潮」四月号に発表した「百」で、第九回川端康成文学賞を受賞。平成元年2月、『狂人日記』で、第四十回読売文学賞を受賞。4月10日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • むーちゃん さん

    伊集院静 いねむり先生から阿佐田哲也(色川武大)にたどり着く。麻雀はそんなに詳しくはないのであまり興味わかず。競輪はギャンブルの王様というくだりはなるほどなと。もっと競輪知りたいと。

  • 秋庭誠 さん

    C+ 図書館にあったのでふらっと借りた。麻雀小説「麻雀放浪記」が有名な作家、阿佐田哲也によるエッセイなどを幾つか選んでまとめた作品。麻雀の事も面白いが、注目したいのは競輪の話。競輪の基本などもしっかり教えてくれていたのがかなりの好印象。先張りルーレットの話も中々の見物。 ルーレットはあまり実入りがない気もしたけれど、ディラーとの駆け引きを楽しむと言う点ではいいのかも。

  • ひでさな さん

    近所の本屋のオーナーに吉岡、神山が強かった時代に競輪をしていた話をしたら、勧められた本です。懐かしさとやる気が湧いてきましたよ。でも今は競艇1本ですが。。。

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阿佐田哲也

本名、色川武大。昭和4年、東京に生まれる。東京市立第三中学校中退。昭和53年に『離婚』で受賞した直木賞をはじめ、数々の文学賞を受賞。昭和44年、阿佐田哲也の筆名で「週刊大衆」に発表した『麻雀放浪記』シリーズは圧倒的な人気を博し、世に麻雀ブームを引き起こした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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