新史論/書き替えられた古代史 1 「神と鬼のヤマト」誕生 小学館新書

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098251780
ISBN 10 : 4098251787
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
253p;18

内容詳細

古代史はなぜ解明されないのか。それは「日本書紀が80%の真実に20%のウソをちりばめ、歴史を改竄したからだ」と主張し多くの支持を得る歴史作家・関裕二氏。
著者初の古代通史。第1巻はヤマト建国の謎を解く。

【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に関心を抱いて奈良に通いつめ、独学で日本古代史の研究を始める。91年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』(晋遊舎新書)でデビュー。以後、大胆な推理と緻密な分析で、ユニークな視点から古代史を読み解き、意欲的に執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tamami さん

    数日前に読んだ同著者の『スサノヲの正体』に何か心に懸かるものを感じ、本書を再読する。本書「序論」に「まじめな日本人がなぜ好戦的になったのか」との一節があり、これは近代の日本人の事ですが、歴史書を読むに当たって大切なことは、心に(?)を感じながら読むことではないかと思う。日本の古代史でいえば「謀殺、虐殺」という概念がなかった!縄文人の末裔が、権力闘争とはいえ、何故『日本書紀』に見られるような他家を殲滅するような謀殺・虐殺の限りを尽くすようなことになったのか。弥生時代以来の稲作とそれを持ち込んだ人々の心性の中

  • カムイ さん

    古代の日本史が気になり、どんな本が良いか探していたらこの作家に出会う事が出来た、古代史を一層に興味深く読むことが出来た、そして斬新な切り口で目から鱗が落ちる思いがした。

  • T坊主 さん

    1)いつの世も権力争い、政略結婚はあるのですね?この本を読んでいると実に生々しく伝わってきます。2)藤原鎌足は百済の豊璋と。3)教科書だけを読んでいては、本当の事は分からないかも。すべての時代は権力者の思いのままに書かれていくのでしょうから。3)中大兄皇子と藤原鎌足はテロ行為をしていた。4)別の視点で歴史を見ていくと面白いですね。

  • ミム さん

    今までの関さんの主張をまとめた感じです。時系列に並べての説明は分かりやすいですね。もっとも、まだヤマト朝廷スタート前後ですが。

  • ランラン さん

    古代史は謎の部分が多く、数多くの本を読んでも理解が深まるわけではないが、目から鱗の内容がありました。それは日本書紀や古事記において無視されてきた東の勢力のことでした。特に尾張が重要な役割を担っていたとは驚きであり、また説得力がありました。

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人物・団体紹介

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関裕二

1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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