古代史謎解き紀行 2 神々の故郷出雲編 新潮文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101364773
ISBN 10 : 410136477X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
293p;16

内容詳細

出雲大社の境内から発掘された、直径三メートルもの巨大柱。なぜこんなに巨大な神殿が必要だったのか? ヤマト建国に至る「神話」の中で、国譲りを強要された出雲。出雲が歴史の中に埋没していった理由とは? 『日本書記』が称える宿敵・新羅の王子アメノヒボコ。それは何を意味するのか? 出雲を旅しながら、大胆な推理と綿密な分析で封印された歴史の謎に迫る、知的紀行シリーズ。

【著者紹介】
関裕二 : 1959(昭和34)年、千葉県柏市生れ。歴史作家。仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ。1991(平成3)年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みやけん さん

    ★★☆☆☆うーん登場人物(神様)多すぎ、同一人物(神様)で3つくらいあるし。厳しすぎます。GWに出雲に行くので予習を兼ねて。荒神谷遺跡についてもっと知りたくなった。奈良の春日大社は出雲の敵らしい。もう少し他の本も読まないと知識が定着しないなぁ。

  • fseigojp さん

    出雲と吉備は裏と表 うーんわからん

  • sine_wave さん

    ヤマトと出雲のせめぎ合いを軸に、古事記と日本書紀、さらに近年の考古学上の発見を織り成して古代史を展開する。新しい視点が多く含まれ、目から鱗の感がする。次はいよいよ九州邪馬台国編だ。

  • Hiroshi さん

    弥生の村では鉄器が武器ではなく農具として利用され、米の生産性が増し、人口が増え、農地不足により水や土地の利権を巡り争いが始まり、強いリーダーが求められ、クニができた。天然の要害ヤマト纒向に皆が集まりクニを創ろうとした。だがヤマトは鉄器が不足していた。北九州が中国・北陸地方のクニと同盟して朝鮮産の鉄器をヤマトに流れないようにしたからだ。渡来人が豊岡にクニを創りヤマトと交易を開始した。そのため北九州を除くクニがヤマト側に付いた。出雲の国譲りとは、出雲を元とする中国・北陸地方のクニがヤマト建国に参加したことだ。

  • Yoshihiro Yamamoto さん

    Aー 松江を旅するにあたって、久しぶりに著者の本を読んだ。柔軟な発想で、読んでいて興奮することも多いのだが、牽強付会的なところが多々あり、かつ、すぐにご自身の世界に入っていってしまうので、理解するのは一読では難しい…かな。表の天皇に対して、「裏の天皇」が出雲大社の神官・千家氏(意宇の国造だったのが、が西(出雲)に追いやられて神官となる)という記述が一番刺激的だった。つまり政→祀りへ権力交代があったことを想起させられる。後は、蘇我氏=出雲、物部氏=吉備、九州の台与vs大和の卑弥呼(=神功皇后)って感じかな。

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人物・団体紹介

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関裕二

1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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