教師はサービス業です 学校が変わる「苦情対応術」 中公新書ラクレ

関根眞一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121505316
ISBN 10 : 412150531X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
202p;18

内容詳細

無茶な苦情・クレームをぶつけるモンスターペアレントの登場に、教育現場は大混乱…それって本当?「保護者と向き合わない学校側にこそ原因が」と喝破する“クレーム対応アドバイザー”が、教師の心構えや苦情対応術を徹底指導。苦情に向き合えば、学校は変わる!

目次 : 第1章 追い詰められる教師たち/ 第2章 保護者は苦情を“やむなく”言っている/ 第3章 保護者対応マニュアル“基本編”/ 第4章 保護者対応マニュアル“実践編”/ 第5章 苦情対応力の強化に「ロールプレイ」/ 第6章 状況別対応マニュアル/ 第7章 苦情対応の最新事情/ 最終章 サービス業として開きなおれ!

【著者紹介】
関根眞一 : 1950年埼玉県生まれ。苦情・クレーム対応アドバイザー。西武百貨店に入社後、26年間販売を経験したのち、お客様相談室長、店舗教育部長などを務める。その後、歯科業界関連会社事業本部長などを経て、クレームアドバイザーとなる。新新・学校保護者関係研究会委員、NPO法人地域医療の連携を進める会理事長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    一人で抱え込まず、学校が一丸となって問題解決にあたるべし。@保護者の申し入れはまずはすべて『苦情』として受け入れるA相手は困っているのだから、話は素直に聞くべしB話している間、話の腰は絶対に折らないC対応には誠意をもって。誠意とは『正直』に話し、実施することD正しいと思われる判断をしつつ、上司へも必ず報告E悩んだとき、上司や同僚以外に相談すると思わぬ解決策を得られることもあるF解決しなければ、くよくよ悩まずに寝る。明け方に良い案が閃くことは多い。アメリカのようなスクールソーシャルワーカーがいるといい。

  • かおりんご さん

    教育書。教員経験が10年をこえ、やっと苦情対応のコツがつかめてきたように思う。著者が「おわり」に書いているように、変なプライドを捨て、子どもの利益を第一に考え、保護者の困り感に寄り添うことが一番大事。一度は、この著者の講演会に行ってみたい。教育委員会が出している、「学校問題の解決のための手引」もチェックしてみようと思う。

  • とよぽん さん

    サブタイトルの「学校が変わる『苦情対応術』」の方が、この本の内容を端的に表していると思う。苦情対応のプロの目から見た、学校の対応の問題点を指摘しつつ、今後のよりよい対応に向けて指南されている。教師は、もっと苦情対応のスキルを身に付けなければならないと力説。根本は、児童生徒の成長、保護者の立場になって考える、ということだ。そこに、互いの信頼関係が築かれると思う。現場はスキルの研修を早急に行わなければならない。

  • ふぇるけん さん

    苦情対応のプロが教師向けに書いた対応術。最近、モンスターペアレントという言葉を良く耳にするが、最近になってモンスターが増えたのか。著者は問題は教師側の対応や姿勢にあるという見解を持ち、双方にとって良い解決策を導くことができる。そのためにもロールプレイやさまざまな経験を通して苦情への対処方法を磨いていくべき、また学校の組織として若い教員への苦情対応を教育すべきとのことでした。

  • ちくわん さん

    2015年7月の本。既読「となりのクレーマー」の著者。本書では学校・教師が保護者から受けるクレーム(厳密には苦情?)に、なぜ上手く対処できないかを説く。「師・士」業の方は比較的高い地位にあり、あまり自分に非があるという考えをなさらないのかな…、と思いつつ。まぁ、何でもかんでもクレームをつけられると、サービス業でも、やはり心が折れる。それが仕事だ、ってことはないはず。

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人物・団体紹介

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関根眞一

1950年埼玉県越生町生まれ。大手百貨店のお客様相談室にて、数々のクレーム処理を担当した経験から得た知識を活かし、2005年にメデュケーション株式会社を起業。苦情・クレーム対応アドバイザーとして、苦情対応の第一線に立ち続ける。教育界では、2009年より通称イチャモン研究会(新新・学校保護者関係研究会

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