「解説」する文学

関川夏央

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000258241
ISBN 10 : 4000258249
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
392

内容詳細

文学を作家の実人生の真摯な記録、時代精神の誠実な証言として読み解く時、その読み解き自身もまた、現在と切り結ぶひとつの文学となる。著者が執筆した文庫解説のなかから24編を精選して贈る、「文学」への誘い。

【著者紹介】
関川夏央 : 作家。1949年、新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』(双葉社、1984年)で第7回講談社ノンフィクション賞、『「坊っちゃん」の時代』(双葉社、1987‐97年)で第2回手塚治虫文化賞を受賞。2001年には、その「人間と時代を捉えた幅広い創作活動」により第4回司馬遼太郎賞を受賞した。『昭和が明るかった頃』(文藝春秋、2002年)で第19回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 踊る猫 さん

    著者の書く文章からは確かな温もりを感じる。俗に言う「美文」「名文」ではないかもしれないが、ヒューマンタッチであり他人を単なるデータや素材として捉えていない誠実さを感じるのだ。私自身がこれまで読めていなかった作家ばかりを「解説」した本書はしたがって堪能できたとは言いづらいが、しかし著者のハードボイルドな職人魂・職人気質は好ましく感じられる。個人的な好悪を判断の材料に入れていないところも素晴らしいと思う。が、悪く言えば男臭いというかオヤジ臭い本でもある(重箱の隅をつつくような感想で恐縮です)。渋い仕事を読んだ

  • moca rainy さん

    ここにある解説を読んで、読みたくなった本はなかった。

  • tkm66 さん

    結構面白かった、筈。

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