極貧球団 波瀾の福岡ライオンズ

長谷川晶一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784817203328
ISBN 10 : 4817203323
フォーマット
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
318p;19

内容詳細

弱く、貧しく、たくましく―太平洋クラブライオンズ(1973〜1976年)、クラウンライターライオンズ(1977〜1978年)、奮闘の6年を関係者の証言とともに振り返る渾身のノンフィクション!

目次 : 序章 一九七二年 前夜―黒い霧と西鉄身売り/ 第1章 一九七三年 誕生―波瀾の幕開け/ 第2章 一九七四年 騒乱―ロッテ・金田正一との遺恨劇/ 第3章 一九七五年 山賊―江藤新監督への反乱/ 第4章 一九七六年 混乱―ドローチャーは来るのか?/ 第5章 一九七七年 迷走―クラウンライターライオンズ誕生/ 第6章 一九七八年 終焉―さらば福岡、さらばライオンズ/ 終章 二〇一五年 回顧―それぞれの、それから

【著者紹介】
長谷川晶一 : ノンフィクション作家。1970年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て2003年に独立。野球、格闘技、芸能を主なフィールドに取材、執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fwhd8325 さん

    太平洋、クラウンライターと続くライオンズの歴史。これは、私自身もプロ野球に熱中していたから記憶はあるけど、当時はここまでの裏事情があるとは思っていなかった。ユニオンズもそうだったけど、ここまで悲惨な歴史でありながら、長谷川さんは愛情をもって描いている。それはインタビューをした中核選手と同じ視線にあるのだと思う。この歴史があったから、あの強い西武が誕生し、そこで活躍した選手たちがいまや監督として采配をふるっている。万歳ライオンズ!

  • さんつきくん さん

    前作「高橋ユニオンズ」の本が面白かったので、手にした長谷川晶一著作。今度は1973年から6年間、太平洋クラブ→クラウンライターの福岡時代のライオンズの歴史にスポットを当てた本書。黒い霧事件で前身の西鉄は弱体化、球団を身売りすることに。オーナーの中村が奔走して太平洋クラブがスポンサーにつくことに。寮も食堂ない、ボールは他球団のボールを拝借する貧乏ぶり。ロッテとのやりすぎた遺恨試合。若手の台頭。東尾の奮闘。練習環境より、助っ人外国人にお金を使ったつけ。最終章、OB達があの時代を語るシーンが印象的に残った。

  • カニック さん

    黒い霧事件の後の太平洋クラブ〜クラウンライターの6年間が綴られています。衝撃的な内容が多く本当にプロ野球チームとは思えない部分が多々ありました。プロ野球の歴史の中で埋もれてしまいそうなライオンズの貴重な記録としても大切な一冊だと思います。

  • KEI-ḡ さん

    クラウンライターライオンズ 子供の時このネーミングに心惹かれた そのチームがいつの間にか消えてしまい小学生の自分には訳がわからなかった その太平洋、クラウンの6年間の福岡ライオンズに何があったのか追体験できて興味深かった 厄介払いのようにライオンズは福岡を去ったが何とかならなかったのかなと思う

  • Happy Like a Honeybee さん

    奇抜なユニフォームの太平洋クラブライオンズ。 80年代後半に黄金期を迎える西武ライオンズまでの経緯が記されている。

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人物・団体紹介

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長谷川晶一

1970年5月13日生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務を経て2003年にノンフィクションライターに。05年よりプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会し続ける、世界でただひとりの「12球団ファンクラブ評論家」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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