やまんばとがら てのひらむかしばなし

長谷川摂子文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001163667
ISBN 10 : 4001163667
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15×19cm,1冊

内容詳細

恐る恐る餅を届けにいったおばあさんを待っていたのは、意外にも心やさしいやまんばと、がらという名の元気な子どもだった。21日だけ手伝ってくれと頼まれ、おばあさんは働き始めるが…。

【著者紹介】
長谷川摂子 : 1944年、島根県生まれ。地域で子どもと本に関わる活動を続けながら、創作にとりくむ。短編集『人形の旅立ち』で坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞、赤い鳥文学賞を受賞

沼野正子 : 1935年、東京生まれ。絵本作家、イラストレーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • itokake さん

    『秋田むがしこ第1集』に収録された、世界でたった1つだけ採集された貴重な昔話を、オリジナルに忠実に再話した良本。絵が昔話の世界観を豊かに伝えている。山姥は、怖い存在でもあり恵みを与える存在でもある。彼女が産んだ「がら」は、まだ生まれたばかりなので粗削りなのだろうが、粗野な部分と優しさを兼ね備えた存在としてそこにいる。一方の山姥は、餅を届けたあかざばんばをもてなし、村人を守る存在にまでなる。錦を貰った村人の喜び方がいい。きれいな布で襟飾りを作った爺様のテンションの高さが最高!

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    長谷川摂子文、沼野正子絵。長谷川さんの文はリズムが良く読みやすいし、沼野さんの絵もうまい。ちょうふくやまの山姥の話。「ちょうふくやまのやまんば」とか「やまんばのにしき」という題でも知られている。

  • 魚京童! さん

    とりあえずどうにかなるんだな。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《書店》山姥もお産の後は、つらいよね。がらちゃんの成長の早さにビックリ!でも、女は、強いね。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    てのひらむかしばなしシリーズは忠実な再話で好きなのですが、てのひらサイズなので、大人数の読み聞かせには難しい。やまんば=怖い、というイメージのないおはなし。怖さだけじゃにことを子どもたちに知って欲しいおはなし。

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