大転換 長谷川慶太郎の大局を読む 緊急版

長谷川慶太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198643331
ISBN 10 : 4198643334
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
210p;19

内容詳細

トランプの政策が見えてきた!経済・軍事・保護貿易・外交・エネルギー…まず、ヨーロッパ大衆の反難民感情はますます高まり、右派勢力が台頭し政権を奪取。さらに銀行の不良債権問題がそれに拍車をかけ保護貿易に走り、EUは崩壊の道をたどり始める。EU崩壊の影響を一番受けるロシアも完全に青息吐息状態に陥り、中国は世界的な保護貿易の高まりで「安かろう悪かろう」の製品が売れずがたがたに―。世界はいやがうえにも大恐慌の道を進む。しかし、この大恐慌は長く続くまい。

目次 : 第1章 トランプ大統領誕生は必然だった(アメリカ大統領選はデフレ時代の象徴/ ホワイトハウスと連邦議会・政党との関係)/ 第2章 トランプの「経済政策」が見えてきた(政策発表はマスコミよりもネットを優先/ 金融規制の緩和と思い切った大型減税/ 経済重視のエネルギー政策への転換/ シェール革命のさらに強い追い風が吹く/ 小さな政府・公共事業投資・自由貿易体制)/ 第3章 世界の警察官から撤退するアメリカ(一国から多数国の軍事力による安全保障態勢に変わる/ 軍事衝突を覚悟してもアメリカは中国を抑え込む)/ 第4章 日本の軍事と経済はこうなる(軍事面で日本はどんな国際貢献ができるのか?/ 鮮明になってきた黒田日銀の敗北/ 岐路に立っている日本企業の動向)/ 第5章 ヨーロッパ・ロシア・中国・韓国の奈落(保護貿易によって奈落に落ちるヨーロッパ経済/ トランプ政権に期待を抱くプーチン政権に未来はない/ 権力闘争の渦中にある中国と韓国最大財閥が受ける試練)

【著者紹介】
長谷川慶太郎 : 国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たんかれ〜 さん

    米トランプ大統領に対しては自ら当選を的中させた自負もあるのでしょうが、かなりポジティブな意見です。何れにせよアメリカファーストの方針は揺るがないようです。シェール革命とミリタリーバランスに関する情報は毎度のことながら詳しく、とても参考になります。日本はまだデフレが続く。2018年末の自動車市場にはEV時代が来る。2017年欧州は大型選挙が続き、右傾化が進む。

  • Lila Eule さん

    トッドはロシアは安定を取り戻し、高等教育進学率は高く、過剰な個人主義もなく、出生率も劇的に改善し、ウクライナ難民は高学歴人口増で、人口的には安定と言ってたが、長谷川慶太郎はロシアに専門誌はほとんど消え、優秀な学生はイスラエルかアメリカに行き、経済成長マイナスでソ連回帰風潮になり、再び経済破綻で崩壊すると。真逆。トランプはIS壊滅とシリアアサド復権で安定させる為にプーチンを利用し、それがなれば切り捨てると。トランプで日本の立ち位置はますますよいらしい。中韓には明日はないと。自国民を欺く反日国に未来なし。

  • ぴんく さん

    ニュースなんて新聞読まないしネットでさらーっと。なので、専門家が分かりやすく書いたのをそれらの解説がてらで読んでみる。これもそう。「ほら、わしが予言したとおりやろ!」みたいなドヤ顔をちょいちょい挟むのはうざいけど、でもこの人も分かりやすくていい。特にトランプ大統領のことなんか。どうやら日本の未来も焦ることはなさそうだなこの人に言わせれば(笑)

  • モビエイト さん

    長谷川さん曰く、アメリカと日本は安泰。中国、韓国、ロシアは厳しくなるとの事。なかなか世界が安泰にはならないですね。

  • ビリー さん

    トランプ大統領、アメリカなくてはTPPは余り意味を持たない、今後アメリカの動きに注目したいそれと豊田自動車のEVにも注目

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長谷川慶太郎

国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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