劇を隠す 岩松了論

長井和博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326851904
ISBN 10 : 4326851902
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
235p;20

内容詳細

観客を笑わせまいとする喜劇「お茶と説教」から、フロイトとラカンをくぐり抜けた無意識劇「市ヶ尾の坂」へ。現代演劇の鬼才・岩松了の隠蔽の詩学を読み解く。

目次 : 反ドラマティック・アイロニーのほうへ/ 嘘と秘密/ 謎とき「市ヶ尾の坂」/ グラスが揺れるとき/ ありふれた微細への偏執

【著者紹介】
長井和博 : 1954年、東京生まれ。東京大学文学部卒。演劇評論家。元『芸術新潮』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ワニニ さん

    論じられている岩松了の芝居が、観たくて観たくて仕方ない。でも、同じ芝居はもう観られないからね。当時観ていた「市ヶ尾の坂」だって、あんなことは思えなかったし、「アイスクリームマン」に至っては、観たことすら忘れていた。フロイトからラカン?!まさに反ドラマティックアイロニー状態だった私?深い。

  • ワニニ さん

    “謎とき「市ヶ尾の坂」”のみ再読。今回の観劇(2018/5/20)は、この確認という側面もあったが、そうすると違和感も生まれる、再演はまた別物という感。カオルじゃなく麻生久美子ありき?“母”というより“人妻”“女”な雰囲気。なんでも「昔は良かった」と括るわけではないけれど、初演が味わい深かっただけに…色々奇異な感じもした。三浦貴大とかの今っぽさをもっと出したら、どうなったのかな?今回の再演は意義があり、それなりに面白かったけれど。そして、しもきたも観客もずいぶん変わった。

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長井和博

1954年、東京生まれ。東京大学文学部卒。演劇評論家。元『芸術新潮』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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