米韓同盟消滅 新潮新書

鈴置高史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106107856
ISBN 10 : 4106107856
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
204p;18

内容詳細

北京・天安門上で自ら望んで独裁者に囲まれた朴槿恵。人権無視の北朝鮮の核開発を幇助する文在寅。二人の大統領に共通するのは、国際情勢を自国の都合で手前勝手に解釈した、国力に見合わない「妄想外交」だ。反米反日自我肥大を昂進させている韓国の「中二病」的世論の支持を得ても、その帰結は「米韓同盟の消滅」と「中国の属国」への回帰に他ならない―。朝鮮半島情勢「先読みのプロ」が描き出す冷徹な現実。

目次 : はじめに―日本が大陸に向き合う日/ 第1章 離婚する米韓(米韓同盟を壊した米朝首脳会談/ 「根腐れ」は20世紀末から始まっていた ほか)/ 第2章 「外交自爆」は朴槿恵政権から始まった(「米中を操る」という妄想/ どうせ属国だったのだ… ほか)/ 第3章 中二病にかかった韓国人(疾風怒涛の韓国/ 「反日」ではない、「卑日」なのだ ほか)/ 第4章 「妄想外交」は止まらない(儒教社会に先祖返り/ 韓国人をやめ始めた韓国人 ほか)/ あとがき―中二病は治るのか?

【著者紹介】
鈴置高史 : 1954(昭和29)年愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。ソウル特派員、香港特派員、経済解説部長などを歴任し2018年に退社。02年、ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 南北 さん

    韓国が今のような外交を続けていれば、将来は「米韓同盟消滅」と「中国の属国」への道しかないと論じた本です。最近も反日姿勢の韓国ですが、以前とは違い自分たちが上だと考える「侮日」と指摘した点は納得しました。米中の二大国を手玉に取れると考える「妄想外交」を「中二病」に例えたのは面白い着眼点だと思います。4月の総選挙でどちらが勝つのかわかりませんが、どちらにしてもやっかいな隣国であり続けることになりそうです。

  • HANA さん

    日韓関係にでっかい爆弾が落ちた日にピンポイントで読む。この著者は日経に連載されたものからそれをまとめた書籍まで目を通していて、国際情勢や地政学観点から導き出された朝鮮半島情勢は楽しみに読んでいるわけであるが。本書に関しては前半はいつも通り、最近の韓国の北朝鮮への接近や前大統領から始まる情勢分析は少し以前からここ最近までの国際社会の流れをわかりやすく解説してくれている。ただ後半は情緒に流れていて他の韓国関係の書籍と変わらないような。やはり著者の本領は現在の分析だなと、日経の連載を読みながら思ったわけです。

  • もりやまたけよし さん

    マスコミ報道がおかしいなとずっと感じていた韓国情勢でしたが、こう言う背景があったとは目から鱗です。

  • 金吾 さん

    大人になれない自己意識肥大の子供な国だなあと思います。しかしながら地政学的に日本への影響が大きい場所にある国ですので切り捨てることも出来ないのだろうなと感じました。ただ最終的には自由主義陣営から離れていくように感じますので、日本人として将来の対応を考えなければならないと思いました。

  • Akira さん

    プライムニュースで気になってた鈴置さん。先日のそこまで言って委員会で本を知って即購入。この系の本ではダントツ良かった。

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