信義の雪 沼里藩留守居役忠勤控 角川文庫

鈴木英治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041056165
ISBN 10 : 4041056160
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
352p;15

内容詳細

11代家斉将軍の時代。駿州沼里藩江戸屋敷において留守居役を務める深貝文太郎。沼里から江戸に出て5年たったある日、相役の高足惣左衛門が殺人の科で大目付に捕縄される。文太郎は、高足の残した「さんずのかみ」という謎の言葉を手がかりに、真犯人の探索を開始する。保身ばかりで怠惰な上役に無理難題を言われるが、高足の無実を信じる文太郎はそれに負けることなく探索に励む。やがて解決の糸口をつかむが…。

【著者紹介】
鈴木英治 : 1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年、第1回角川春樹小説賞特別賞を「駿府に吹く風」で受賞(刊行に際して『義元謀殺』と改題)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    沼里藩留守居役忠勤控「 信義の雪」1巻。のっけから主人公の妻が殺害せれ次巻に続く展開に・・・次作が待ち遠しいですね。

  • ひさか さん

    2017年4月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ1作目。地味な探索のお話だが、興味深く面白い。次作も楽しみ。

  • Abercrombie さん

    △ えーっ!? わりとのんびりした探索物かと思ってたのに、この最悪なラストはなんなんだ! 

  • 山内正 さん

    沼里藩留守居役深貝文太郎 何故か摂津守道重という名刀を持ち 留守居役8人と江戸藩邸を守る中 相方の一人が当番の日に現れず 上司から調べの指示があり屋敷や 行き付けを当たる中妾の家に向かう そこに女が切られ同僚が疑われる 調べるうち名刀で切られたと判る 不明だらけの事件を追う細かさが 描かれてゆく。

  • Masayoshi Arakawa さん

    20171030 410 鈴木英治さんの続けての新シリーズ。流石❗

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人物・団体紹介

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鈴木英治

1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。’99年、第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(『義元謀殺』に改題)で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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