池田勇人 ニッポンを創った男

鈴木文也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575312683
ISBN 10 : 4575312681
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

「所得倍増計画」に代表される池田勇人の治世は、戦後政治の大転換とされる。悪ガキだった少年時代、異端の大蔵官僚を経て政界へ、吉田茂、GHQ、岸信介らとの群像劇……。池田が夢見たものとは?第8代宏池会会長・岸田文雄外務大臣、漫画『所得倍増伝説 疾風の勇人』の作者・大和田秀樹氏の特別インタビューも収録。

【著者紹介】
鈴木文矢 : 昭和37年生まれ。横浜国立大学卒。中学校教諭、出版社勤務を経てフリー。週刊誌、月刊誌等に政治、経済、官僚制度を中心に原稿を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白河清風 さん

    「ニッポンを創った」は褒め過ぎと思うが、池田 の前任の岸は強引すぎた。自民党の議員だけで安保条約案を抜き打ち、強行採決で成立させた。国会周辺はデモ隊で溢れかえり、アイゼンハワー大統領の来日も中止となるほどだった。次の内閣総理大臣の池田は、明るい性格で所得倍増計画を国民に訴え、達成に導き、また、内閣の基本姿勢として数の力に頼るのではなく、「寛容と忍耐」を唱え、国民の大きな支持を得た。池田は日本の未来に対し党議員と大きく議論を繰り広げたが変化の激しい現代において、今の自民党議員は十分な議論ができているのか?

  • みー さん

    大蔵官僚(赤切符の税務畑)を経て終戦後まもなく政界入りすると,吉田茂の右腕として頭角を顕し,吉田内閣の外交(ドッジライン)・安全保障・経済政策に深く関与した。佐藤栄作と並ぶ「吉田学校」の筆頭格である。保守合同後は自民党の宏池会の領袖として一派をなし,1960年に首相に就任した。19世紀生まれの最後の首相。所得倍増計画を打ち出し,日本の高度経済成長の進展に最も大きな役割を果たした。豪快で泥臭く猪突猛進。

  • としき さん

    池田勇人の「所得倍増計画」田中角栄の「日本列島改造論」敗戦国を世界経済bQまで押し上げた辣腕総理大臣。先の衆議院選挙で大勝した安倍政権も長期安定政権を構築しようとしているが、なぜか閉塞感が強く、今後の生活になかなか夢を抱けないのが現状ではないだろうか?池田・田中時代も増税に次ぐ増税で国民は疲弊していたと思う、しかしこの先には明るい未来が待っているという希望が国民を支えたのではないだろうか?池田が結成した宏池会とは(心にゆとりも持つ)意味とのこと。国民にゆとりある生活を是非、安倍さんにも目指してもらいたい。

  • Hiroki Shimizu さん

    好きな政治家の一人なので迷わず読んだ。 吉田茂は戦後日本の基本体制を整えた。 池田勇人は強い日本経済の土台を作り、高度経済成長期のきっかけを作った。師弟関係の2人は絶対戦後日本に求められた政治家だったと思う。今の停滞する日本に必要なのは武骨で言ったことは必ず実行し、その上実現できる池田勇人みたいな政治家だ。一刻も早く現れてほしい。

  • Kazuhiro Sato さん

    池田勇人の所得倍増計画と田中角栄の日本改造論により今の日本が形作られていると思う。自民党の派閥の系譜がわかっておもしろかった。

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