学校福祉とは何か 新・MINERVA福祉ライブラリー

鈴木庸裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623081233
ISBN 10 : 4623081230
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;22

内容詳細

スクールソーシャルワーカーの活用論や、啓発・方法技法論ではない、学校教育領域からの発信。子ども家庭福祉や地域福祉と学校教育を切り結ぶ専門領域として「学校福祉論」を理論的に構築し、実践方法論を提案する。

目次 : 第1章 21世紀型能力論と学校福祉/ 第2章 福祉教育の変遷と福祉科教育の展開から/ 第3章 人権教育と学校における福祉/ 第4章 学校でつくりあげる子どもの福祉/ 第5章 学校保健・健康教育の発展とソーシャルワーク―健康格差を問う/ 第6章 学校危機管理と学校福祉/ 第7章 特別ニーズのある子どもの授業づくりと学校福祉論の視座―「合理的配慮」と「補償」的アプローチを超えて/ 第8章 切れ目のない発達保障と学校福祉―乳幼児期と学齢期のインターフェイス/ 第9章 Sozialp¨adagogik/社会的教育学から学校福祉論を再考する/ 補論1 青年期の課題と学校福祉―ユースソーシャルワークの今後/ 補論2 包摂でデザインする平和な社会―ノルウェーからの学びを通じて

【著者紹介】
鈴木庸裕 : 1961年大阪府生まれ。愛知教育大学大学院教育学研究科修了。福島大学大学院人間発達文化研究科(学校福祉臨床領域)教授。日本学校ソーシャルワーク学会、日本生活指導学会、日本社会福祉学会、日本特別ニーズ教育学会、日本教師教育学会、福島県教育委員会スクールソーシャルワーカー・スーパーバイザー、学校心理士スーパーバイザー、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆう。 さん

    学校現場にSSWなど福祉職が配置され子どもの深刻化する生活問題に対応することが求めらています。本著では学校から見えてくる生活問題に対して機能するものとして学校福祉概念を掲げ、その有効性について論じられていたと思います。大切な視点ですが、本著全体として教育学(生徒指導論や社会教育)の延長線上に学校福祉という概念が作り上げられていたように思いまいした。また福祉教育概念を用いて主体形成論を学校福祉の領域として捉えられていたように思います。僕は社会福祉の視点からの学校福祉アプローチが必要ではないかと思いました。

  • かりんとー さん

    宮地さつき氏のところが特に面白かった

  • 昌也 さん

    再読

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