文句の付けようがないラブコメ 2 ダッシュエックス文庫

鈴木大輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086310284
ISBN 10 : 4086310287
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
241p;15

内容詳細

●「文句の付けようがないラブコメ2」
神鳴沢セカイは死に、世界は作り替えられ、桐島優樹の通う高校に世界(セカイ)が転校してくるところから再び物語が始まった。
改変前の記憶がないふたりは何事もなかったかのようにまた出会い、優樹は身体の弱い世界が高校に行くための手伝いをするようになる。
ある時は登校の途中で、またある時は授業の途中で。体調悪化による早退を何度も繰り返すものの、世界は着実に『普通の高校生』に近づいて いった。
そんな折、彼女の上履きが何者かの手によって隠される騒動が起きる。
陰湿な行為に優樹は激怒するが、世界が示した反応は思いもよらないもので――
ようこそ、新しいセカイへ。


【著者紹介】
鈴木大輔 : 第16回ファンタジア長編小説大賞にて佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    作り替えられて優樹の通う学校に神鳴沢セカイが転校してくることになった世界で、改変前の記憶が無い二人が再び出会い紡がれてゆく物語第二弾。身体が弱く引きこもり状態の不器用なセカイと、クラス委員のひとりとして彼女が学校に通う手助けをすることになる優樹。二人が徐々に距離を縮めていく初々しいやりとりはとてもラブコメしていていい感じなんですが、一方で容赦なく突きつけられる二人を取り巻くどうにもならない閉塞感が後編でどうなるかですね。お互いさえいれば幸せになれる二人が、それすらままならない状況がとてももどかしいです。

  • Yobata さん

    再構築された世界の中で、桐島優樹は通う高校で神鳴沢世界と出会う。改変前の記憶はないが、引きこもりの彼女を登校させようとする中で再び惹かれあっていく二人。普通の高校生としての生活が進んでいくように見えたが破滅の道は着々と進み…。学園編,前編。次の世界では人と人,同級生として世界と出会う優樹。転校生の世話として触れ合う中で、運命のように,そして焼き直しのように順調に二人の仲が進んでいく一方で、ブラコンの妹ちゃんが今回は暗躍の仕方が相当黒かったね…。2回もハプニングサービスしてくれた世界は相変わらず純情で→

  • 異世界西郷さん さん

    世界を救う少女と世界を救おうとする少年が繰り広げる『文句の付けようがないラブコメ』第2巻。1巻のときも思いましたがすごい作品ですね。徹底的にフラグを立ててきます。しかも、1巻を読んでいる読者にはそれがどんなフラグなのかが粗方分かるため、今後のストーリー展開について嫌な予感しかしません。実に心折なことです。とはいえ、それでも後半戦の第3巻が気になって仕方がないのは作者の構成力の賜物だと思います。次で決着は着くのでしょうか? 個人的には、どうせならこのまま行けるところまで行ってほしいです。

  • ツバサ さん

    死ぬのがわかってるのに新しい物語をやるのは辛いな。今回は学校に登校する話で生々しい所があったから余計にそう思う。妹と来海が怪しくなってきたな。次は前後編の後編だから今回の世界の決着がつくんだろうけど読みたいようで読みたくないな。だけど読みます。

  • わたー さん

    ★★★★★事態が好転する気配がまるでなくて、かなりハラハラした。新たなる輪廻で始まるゲーム。舞台は学園に移り、細かい背景の差異はあるものの、ほぼ前回と同じルートを辿っていく物語。二人の掛け合いはほっこりするし、世界は相変わらず可愛いのだが、全体を通して不穏な空気を感じ、胃がキリキリした。やはり、コンティニューができないという制約がかなり痛い。こんなことを繰り返しているだけで、世界を本当に救うことができるのか。学園編はどう物語が収束するのか、今後の展開に期待したい。

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鈴木大輔

第16回ファンタジア長編小説大賞にて佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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