…なんでそんな、ばかなこと聞くの? 角川文庫

鈴木大輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041026342
ISBN 10 : 4041026342
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
288p;15

内容詳細

郡上おどりで賑わう、生と死が入り交じる町・郡上八幡。高校生、藤沢大和はある日その町で―死んだ。なぜ死んだのかも忘れたまま存在し続ける大和。そして、とある秘密を抱えながらも大和を生き返らせようとする、幼馴染みの少女・青山凛虎。不器用なふたりのひと夏の運命がいま―始まる。恋愛小説の名手が紡ぐ、傑作青春ストーリー。

【著者紹介】
鈴木大輔 : 第16回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞。『ご愁傷さま二ノ宮くん』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    郡上踊りが終わるまでの死と生が入り混じる場所。なぜ死んだのかも忘れた高校生大和と、彼を生き返らせようとする幼馴染凛虎の不器用で真っ直ぐで凛としたひと夏の物語。二年前に死んだ凛虎の兄で親友の雪夜と、雪夜と凛虎の師匠である魔女の存在。理由を明かさないまま愚直に大和を生き返らせると告げる凛虎。終わりに向かう夏を二人で過ごす中で明らかになる事情は過去の謎に繋がっていて、譲らない頑固者の二人が散々ぶつかり合って出した諦めの悪い選択には、よくある切ない終わりの物語とはひと味違う彼ららしい後悔のない充足感がありました。

  • 山本真一郎 さん

    読了。著者初読み。所謂ひと夏のラブストーリーものと言って良いのだろうが、他の同系統の作品とは趣を異にしている様に思われるし、舞台となる場所からすれば昨年夏に大ヒットした某映画を想起する人もいるかもしれない。郡上踊り、佇む城と城下町、小京都の風情、川遊びと飛び込み、等の様々なロケーションも楽しめるのだが、実のところ初っ端から「?」の連続で、ややもすると読者は置いてけぼりにされてしまう感がある。全てが判った後でこそ、タイトルにもなっている一言が心に沁みるのだろう。休日にサクッと読み切るには丁度良い作品だった。

  • sakai さん

    読み終わったあと、きっとこのタイトルに涙するんだろ?なんて思いながら読んでいたら、涙どころの話ではなく床を転がってのたうちまわってしまうくらい 胸にズキューンとくるセリフだった。表紙に惹かれた人は絶対読んだ方が良いと思う。

  • ぽぽ♪ さん

    鈴木さん、初読みです。思ってたよりファンタジーでしたが、私的には好きな部類でした。不器用な凜虎と真っ直ぐな大和。正反対な二人の関係がキュンキュンでした。ラストは微妙にスッキリしない所はありますが、ハッピーエンドで良かったです。

  • プル さん

    主人公と共に、わからないことが分からないまま進んでいくストーリー。ファンタジーでした。表紙のイメージとは、ちょっと違うかなぁ…って感じます。

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鈴木大輔

第16回ファンタジア長編小説大賞にて佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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