古代社会の崩壊 シリーズ都市・建築・歴史

鈴木博之(1945-)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130652025
ISBN 10 : 4130652028
フォーマット
出版社
発行年月
2005年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,392,2p

内容詳細

「建築・都市」から人類の営みの歴史を読み解き直すシリーズ。本巻では古代後期を扱う。社会の変化が、建築や都市の空間と技術にもたらした古代的要素の終焉と中世的要素の萌芽とはいかなるものかを論じる。

【著者紹介】
鈴木博之 : 1945年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授。建築史。工学博士。著書『東京の“地霊”』(文芸春秋、1990、サントリー学芸賞)、『ヴィクトリアン・ゴシックの崩壊』(中央公論美術出版、1996、日本建築学会賞)、『都市へ』(中央公論新社、1999、建築史学会賞)ほか

石山修武 : 1944年生まれ。早稲田大学理工学部教授。建築家。1996年ヴェネチア・ビエンナーレ建築展金獅子賞、1998年日本文化デザイン賞、1999年織部賞、2001年芸術選奨文部科学大臣賞。作品『伊豆の長八美術館』(1984、吉田五十八賞)、『宮城県立リアス・アーク美術館』(1994、日本建築学会賞・軽金属協会建築賞)、ほか多数

伊藤毅 : 1952年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授。建築史・都市史。工学博士。著書『都市の空間史』(吉川弘文館、2003、建築史学会賞)ほか

山岸常人 : 1952年北海道生まれ。京都大学大学院工学研究科助教授。建築史。工学博士。著書『中世寺院の僧団・法会・文書』(東京大学出版会、2004、建築史学会賞受賞論文所収)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chang_ume さん

    古代中世移行期に関する建築史論集。「平安京の変容と寝殿造・町屋の成立」(藤田勝也)、「寝殿造と書院造」(川本重雄)、「古代の建築技法の変遷と終焉」(村田健一)を主に。村田論文は後に単著『伝統木造建築を読み解く』に結実した内容。藤田論文からは「町屋」発生論の難解さを改めて確認。川本論文は「寝殿造」「書院造」に関する学史整理が大変参考に。公武の住宅様式を対立項としてしまった近世有職故実の桎梏が、近代以降の語句解釈に深い影響を与えたこと。実態に乏しい「武家造」の語句が生まれてしまった経緯もようやく理解できた。

  • サチ さん

    図書館本。一通り読んだけれど頭に入ってこなかったので、もう一回ゆっくり読み直したい。

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