新トラック野郎風雲録 ちくま文庫

鈴木則文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480431325
ISBN 10 : 4480431322
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
317p;15

内容詳細

1975年夏に第1作が公開されてから40年近くたった今も根強い人気を誇る映画『トラック野郎』シリーズ。菅原文太が演じる星桃次郎、愛川欽也が演じるやもめのジョナサン。満艦飾のデコトラが見せるカーアクション。シリーズ全10作の監督・鈴木則文が、実際に知り合ったドライバーたちの姿や映画への熱い思いを綴ったエッセイ集。文庫オリジナル。

目次 : 走る街道美学の原光景/ 走る街道美学 今昔/ 銚子港旅情/ トラック野郎映画ファイル/ ゆく春や一番星は今いずこ/ 哥麿会三十周年に想う/ 平成・義理人情考/ 一番星号再会の古都金沢/ 大衆娯楽映画は主題歌とともに/ 花は花なれ歌は歌なれ〔ほか〕

【著者紹介】
鈴木則文 : 1933年静岡県生まれ。立命館大学在学中より東映京都撮影所にアルバイトとして入り、大学を中退し、撮影所スタッフとなる。1965年に『大阪ど根性物語 どえらい奴』で監督デビュー。コメディ、ポルノ、アクション、時代劇など、分野は違っても一貫して娯楽路線を追求、ヒットメーカーとして活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • garth さん

    『御意見無用』公開時の舞台挨拶の写真が楽しい。あと花見の宴席が華麗に演出されていて自分まで映画の登場人物になったかのような。

  • みんさね  さん

    郷愁と哀惜を感じさせる一冊。『トラック野郎』シリーズは好きだった。新宿、浅草の3本立て、TV深夜、日曜昼映画、よく見ましたっけ。猥雑で下品で人情味溢れてて。桃さんはカッコよかった。

  • midnightbluesky さん

    トラッカー専門雑誌に連載されたものなので、東映撮影所時代のむちゃくちゃぶりとか、スターのエピソードばかり、というわけでもない。映画小話を期待すると、肩透かしをくう内容。個人的には残念であったが、それでもトラック野郎を愛する人々の熱意は途絶えないことをひしひしと感じた。

  • スプリント さん

    トラッカー専門の月刊誌である「カミオン」に連載されていたエッセイをまとめた本です。ちなみに「カミオン」といはスペイン・イタリア語で「貨物自動車」を意味するそうでいわゆる「トラック」ですね。映画トラック野郎は名画座で昔に見た覚えがあります。やもめのジョナサンを始め登場人物の通名が作品にマッチしていますよね。巻末の作品集の末尾に掲載されている併映作品に「こち亀」や「ドランクモンキー酔拳」「水戸黄門」などがありかなり興味を引かれました。

  • vaudou さん

    「泣く、笑う、握る」愚直で芯のある日本男児の粋と人情のシンプルでいて不滅の骨子。これこそが継続的な鑑賞にも耐え、時代を越えて新たなファンの琴線に響いてゆく。幻の次回作を語るのは野暮と断りながらも、縷々としてアイデアが湧き出てくる現場の活動屋の性たるや!ゲリラ戦記も早く読まねば。

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人物・団体紹介

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鈴木則文

1933年、静岡県生まれ。映画監督、脚本家。立命館大学中退。1954年頃から東映京都撮影所に出入りし、1956年、正式入社。助監督時代はマキノ雅弘、内田吐夢、加藤泰に師事する。1965年『大阪ど根性物語 どえらい奴』で監督デビュー。以後、任侠もの、コメディ、ポルノ、アクション、漫画原作もの等、あらゆ

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