エス 角川ホラー文庫

鈴木光司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041008539
ISBN 10 : 4041008530
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
追加情報
:
320p;15

内容詳細

映像制作会社に勤める安藤孝則は、ネット上で生中継されたある動画の解析を依頼される。それは、中年男の首吊り自殺の模様を収めた不気味な映像だった。孝則はその真偽を確かめるため分析を始めるが、やがて動画の中の男が、画面の中で少しずつ不気味に変化していることに気づく。同じ頃、恋人で高校教師の丸山茜は、孝則の家で何かに導かれるようにその動画を観てしまうのだった。今“リング”にまつわる新たな恐怖が始まる。

【著者紹介】
鈴木光司 : 1957年、静岡県生まれ。慶應義塾大学仏文科卒。90年「楽園」で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。吉川英治文学新人賞を受賞した『らせん』など、メッセージ性の強いエンタテインメントを発表し、日本文学に新境地を拓いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キムトモ さん

    「らせん」後の回収話って様相。’貞子狩り’の一言に尽きるなぁ〜が感想…狩れるのは彼ですね…彼が再⁉️登場で…安藤家はお金持ちで…ループの彼は…とモヤモヤした演出でしたが、お話は悪くなかったです👍どちらかといえば好きな展開でしたが…貞子お嬢オリジナルの復活は無くてその世界観だけの継承が続くのかと思うとちょっと寂しい😔(ノ-_-)ノ~┻━┻貞子お嬢の登場はもはや望めないが…まぁ次はタイドへ

  • スカラベ さん

    リングシリーズからの25年後を描く続編。貞子にはかなりはまったので、どうしても手が出てしまう。「らせん」、「リング」ときて「ループ」では世界観ががらりと変わりかなり戸惑った。今回もこの過去の物語をなぞりつつ、最後には「ループ」で明らかにされた、次元の違う見地からの解決に持っていくという無理矢理で強引な落とし方であり、ホラー色はかなり薄い。やはり「リング」でのピリピリと精神的に追い詰められるような怖さはもう味わうことはできないのか。とはいえ、貞子フリークの身としては、次の「タイド」も読まざるを得ないのです。

  • おかむー さん

    映画『貞子3D』に乗っかかった小説化だと思って読んでみたら、意外にも旧リング三部作の真っ当な続編だった…でももう完全にホラーでなくてSFサスペンスだね、怖いところはまるでなし。旧三部作を読んでいれば、『ループ』のその後どうなったのかがわかるという楽しみがある反面、旧三部作を読んでない人にとっては「なんだこれ?」とワケわからないところばかりじゃなかろうか?『ループ』でこの世界の根本的な仕掛けが明らかになっている以上、驚くような要素も加えようがないしね。『もっとがんばりましょう』

  • NAO さん

    最後ちょっとって感じはしましたが、タイドへの布石でしょう。次巻に期待します。

  • sin さん

    怖くない!作中作にリングを取り込んで書かれているが、そのリングよりミステリー色を強く感じたせいか?主人公が前向きで迷いが感じられないせいか?あまりにも数々の事象が都合よくリンクされているせいか?解説っぽい文章が多いせいか?巻末の解説では「貞子を背負って帰ってきた」とあるが、貞子はメディアにまかせてもっと違うアプローチをしていただきたいと思った。

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人物・団体紹介

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鈴木光司

1957年静岡県浜松市生まれ。作家、エッセイスト。90年『楽園』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。91年の『リング』が大きな話題を呼び、続編の95年の『らせん』で吉川英治文学新人賞を受賞。『リング』は日本で映像化された後、ハリウッドでリメイクされ世界的な支持を集める。2013年『

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