だんろのまえで

鈴木まもる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774611082
ISBN 10 : 4774611085
フォーマット
出版社
発行年月
2008年10月
日本
追加情報
:
19×21cm,32p

内容詳細

ゆきのふる山のなかでまよってしまったぼく。すると、ドアのついた大きな木があった。やすませてもらおうとドアをあけると、そこにはだんろをかこむどうぶつたちがいて…。仲間たちの大切さを伝える絵本。

【著者紹介】
鈴木まもる : 1952年、東京に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、「ぼくの鳥の巣絵日記」(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。また、鳥の巣研究家として「鳥の巣の本」「世界の鳥の巣の本」(岩崎書店)「鳥の巣みつけた」「鳥の巣研究ノート」(あすなろ書房)「ふしぎな鳥の巣」「鳥の巣いろいろ」「鳥の巣ものがたり」(偕成社)。エッセー画集として「ぼくの鳥の巣探検」「世界の鳥の巣をもとめて」(小峰書店)などの著書があり、全国で鳥の巣展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    考え事をしたいとき、暖炉の前で火を見つめ、木のはぜる音を聴き、木の香りに深呼吸をしたくなります。…揺れ動く炎は私の心のようです。大きくなったり小さくなったり、真っ赤になったり透き通ったり。…寒いときは温まればいい。忙しいときは休めばいい。泣きたいときは泣けばいい。そうしたら少しは元気になるから。…炎は燃え上がっているけれど、だんだんと落ち着いてきます。みんなに温もりを伝えると、薪は崩れてそっと炎は小さくなり隠れてしまいますが、温もりは残り続けます。いつの日にか暖炉のある生活を✨その温もりに包まれてみたい✨

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    吹雪に遭遇して道に迷ってしまった男の子は一本の大きな木の中で休むことにしました。木にはドアがついていて、入ると暖炉の火があかあかと燃えていました。暖炉の前には一心に火を見つめるうさぎと、のんびりとまどろむねこがいました……。薪で焚く炎には生命が宿っているような不思議な魅力があります。パチパチと爆ぜる音に耳をすませると心が静かになります。生き物としてのDNAに組み込まれている太古の記憶が呼び起こされるからなのかな。人間と動物の違いがなくなって、おんなじいのちになるのかもしれません。2008年10月初版。

  • seacalf さん

    雪降る山の中で迷いこんだ木の洞、その奥の部屋にある暖炉に、優しげに声をかけるうさぎ、そして可愛い猫の肉球ピローマスク。大人目線で見ると、これは究極の癒し睡眠スタイルだ。小さい頃は暖炉と大きな犬がいる家に住むのが憧れだった。理想とは違う現実、せめて暖炉にまつわる本はないかと探してみたけど、なかなか見つからなくてびっくり。どなたか暖炉にまつわる素敵な本をご存知の方がいらしたら、ぜひ。

  • ぶんこ さん

    ポカポカしてくる絵本でした。 ボクの代わりにここにいられたらなぁ。 膝に猫。 そして盛大なゴロゴロ。 目の前にはオレンジ色の暖炉。 ウサギさんの優しい言葉。 激しく「ここに居たい」と思いました。 夏に行った軽井沢のレストランに暖炉があったので、今のこの季節に行きたくなりました。 長居しちゃうでしょうね。 絵も柔らかなタッチ、猫の笑顔の優しいタッチ。 吹雪の森さへも素敵でした。

  • ままこ さん

    静かにパチパチと燃える暖炉の炎。ただじっとゆらゆら揺れる炎を見つめているだけでじんわりと体も心も癒してくれる。側には猫の柔らかな温かさとゴロゴロ。好きなものがあるって幸せなことだよね。トーンを抑えた温かみのある色彩はまるで暖炉の炎に照らされているよう。さりげないうさぎの言葉は温かく疲れた心に優しく寄り添う絵本。

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人物・団体紹介

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鈴木まもる

1952年、東京生まれ。東京藝術大学中退。伊豆の山の中で暮らし、絵本を描きながら、鳥の巣の研究・収集、鳥の巣の展覧会を続ける。『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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