いのちのふね 講談社の創作絵本

鈴木まもる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061324824
ISBN 10 : 4061324829
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
追加情報
:
25×27cm,32p

内容詳細

暗い夜が終わり。夜が明ける少し前。いのちのふねは、空の上から降りてくる。たくさんの人が、気持ちよさそうにふねの中にはいっていく…。別れの悲しみを希望に変える絵本。

【著者紹介】
鈴木まもる : 1952年、東京に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。鳥の巣研究家としての著書があり、全国で鳥の巣展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    テーマは『死』と『再生』、そして『希望』。白と青を基調にした『死』の描写は美しく、メルヘンチックに表現されています。『みんな』を乗せた船は高い空の上を穏やかに航海し、ゆっくりと苦しみを癒やします。何しろ時間はいくらでもあるから。姿は見えず、声は聞こえなくても、大切な人は確かに『そこ』にいて、いつかまた帰ってきます。絵本作家の傍ら『鳥の巣研究家』としても活動している鈴木まもるさん。随所に鳥のモチーフが登場します。2011年9月初版。

  • 紫 綺 さん

    輪廻転生。とても清々しいこころになれる、美しい絵本。

  • Rosemary* さん

    いのちあるものが、亡くなって、また新しく生まれ変わっていく。優しい色調と、繊細な絵、雲のフワフワ感に心が温かくなる気がします。。穏やかな語り口も素敵な絵本です。

  • よこたん さん

    “あなたの きもちも わかって いるから だいじょうぶ いままで ありがとう これからも げんきで いてねと おもって いるのです” そこから見えていますか? ふと見上げた空の上、ふわふわの雲の中に、こんな場所があったなら、逝ったものも残されたものも、きっと少しだけ嬉しくなれる。人も動物も、得た命には限りがある。みんな揃って、迎えに来たふねに乗り込み、雲の中で好きなことをして過ごし、思い出に浸る。そののち、またふねに乗り込み、行く先は…。優しい空の青色と雲の白色に包まれた。

  • gtn さん

    「いのちのふね」という大きな生命体に乗れるのは、それなりの生き方をしてきた者に限られる気がする。自分も今世、道を外さなければいいが。

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人物・団体紹介

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鈴木まもる

1952年、東京生まれ。東京藝術大学中退。伊豆の山の中で暮らし、絵本を描きながら、鳥の巣の研究・収集、鳥の巣の展覧会を続ける。『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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