基本情報
内容詳細
三十年近く朝日俳壇の選者をつとめ、国民文芸としての俳句の普及に多大な貢献をつづける俳句界の巨匠が、克明な日記を基に九十五年の生涯を振り返り、俳句とは何かを縦横に語る。生き方とともに、俳句観や句作にあたっての姿勢と心得を、思いを込めて語った貴重な証言。敬愛する人々への追憶(書き下ろし)、人生の節目に当り新しく選んだ自選百句、自ら作成した個人史略年譜を併載。
目次 : 1 秩父に生まれて/ 2 自由人への道―水戸高校から東大経済学部へ/ 3 出征と復員/ 4 俳句専念/ 5 「海程」を砦に―俳句の方法/ 6 生きもの感覚を磨く―俳句表現の基本/ 7 心ひかれた人々/ 8 国民文芸を地球上の人々とともに/ 9 俳句とともに生きる/ 座談会 金子兜太を読む(金子兜太・大木あまり・齋藤愼爾・宗田安正・中岡毅雄・黒田杏子(司会))
【著者紹介】
金子兜太 : 俳人。1919年生まれ。俳誌「海程」主宰。現代俳句協会名誉会長、朝日俳壇選者を務める。日本藝術院会員、文化功労者。詩歌文学館賞、蛇笏賞、正岡子規国際俳句賞大賞、菊池寛賞など受賞多数
黒田杏子著 : 俳人、エッセイスト。1938年生まれ。俳誌「藍生」主宰。同人誌「件」同人。日経俳壇選者。夏草賞、現代俳句女流賞、俳人協会賞、桂信子賞、蛇笏賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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algon さん
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人物・団体紹介
金子兜太
1919年埼玉県生まれ。戦後、日銀勤務のかたわら俳句活動に入る。前衛俳句の旗手として頭角を現わし、1962年に同人誌『海程』を創刊。現代俳句協会会長などを歴任。1987年から30年間にわたって朝日俳壇の選者を務める。2018年没(享年98)
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