金子みすゞをうたう みんなを好きになりたいな

金子みすゞ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861010033
ISBN 10 : 4861010039
フォーマット
発行年月
2003年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,134p

内容詳細

目次 : 目   次 / 私と小鳥と鈴と / みんなちがって、みんないい / 木 / そうして何べんまわったら / お日さん、雨さん / 空を見るのによいように / 帆 / はるかに遠く行くんだよ / わらひ / ぱっと花火がはじけるように / こころ / いろんな事をおもうから / 大漁(たいれふ) / 浜は祭りのようだけど / 星とたんぽぽ / 見えぬけれどもあるんだよ / 私 / 私のほかに、私がいるの / 積つた雪 / 空も地面もみえないで / 不思議 / 私は不思議でたまらない / 足ぶみ / ひとりで笑えて来ましたよ / 極楽寺 / よこ目でちらりと見て来たよ / 玩具のない子が / 何を貰うたらなおるんでしょう / りこうな櫻んぼ / そこでまたまた考える / 夕顔 / さびしかないの、とききました / 犬 / ふっとさみしくなりました / 浮き島 / そんな小島が欲しいの / 月日貝 / 逢うたは深い海の底 / 私の髪の / いつも母さま、撫でるから / 草原 / 露の草原はだしでゆけば / みんなを好きに / 私は好きになりたいな / 守唄 / あかいげんげもおねんねするよ / 土 / 名のない草のお宿をするよ / あとがき

【著者紹介】
吉岡しげ美 : 舞台・映画の音楽、テレビ・ラジオの作曲・編曲を手がけ、1977年より女性詩人の詩に曲をつけてうたい、日本をはじめ海外でもコンサートを開く。共栄学園短期大学教授もつとめる

はたよしこ : 1990年より、「すずかけ絵画クラブ」(ドキュメンタリー映画『まひるのほし』の舞台である)や滋賀県の社会福祉事業団で知的障害者のアートディレクターをつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぱんにゃー さん

    「一緒じゃないと不安だ」(世間の常識)と 「みんなちがって、みんないい。」(みすゞ)  違いますよね。/でもね、それもこだわり、 「そんなに浮かれていてはだめ!いま見えているものだけでなく、 見えていないものにも目を向けて!」(みすゞ)/ありがとうございます。

  • あやめ さん

    金子みすゞさんを初めて知ったのは中学一年生のとき、「みんなちがって、みんないい」の詩を読んで。彼女の最後は悲しいものだったけど、こうして言葉に思いを乗せ、時代や批判を恐れず発言、行動していくことが、必ず誰かを救い誰かの力になる。自分の持つ力を埋もれさせず育てて発信していくことで、大勢の人が勇気をもらったでしょう。一番彼女の詩を待ち望んでいたのは、彼女自身ではないかと思います。

  • めっきらもっきらどーんどん さん

    歌ったのと作曲者違った。色々あるんだね。人気だから。最後が私の一番好きな土だったのが嬉しかった。玩具の詩も好きになった。

  • じゅんちゃん さん

    金子みすゞの「みんなちがってみんないい」という詩が大好きでしたが、初めて色々な詩に触れることができました。詩の次には吉岡しげ美の解説が載っています。みすゞの境遇を踏まえての感想で、詩に表現されている心の深いところまで知ることができました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

金子みすゞ

明治36(1903)年、山口県仙崎村(今の長門市)生まれ。すぐれた童謡を発表し、西條八十に称賛されたが、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。没後作品は埋もれたが、矢崎節夫の長年の努力により、遺稿集が見つかり出版。やさしさに貫かれた詩句は、確実に人々の心に広がっている

プロフィール詳細へ

金子みすゞに関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド