さみしい王女 下 金子みすゞ童謡全集

金子みすゞ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882842873
ISBN 10 : 4882842874
フォーマット
出版社
発行年月
2004年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,217p

内容詳細

金子みすゞ生誕100年を記念して出版する決定版遺稿全集第3弾。本書は、みすゞの手書きの遺稿手帳「さみしい王女」を底本とする。手帳に書かれた全ての作品を、手帳どおりに配列して、上下2冊に収録した。

【著者紹介】
金子みすゞ : 本名金子テル。明治36(1903)年、山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期から昭和の初期にかけて、すぐれた童謡詩を発表し、西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力によって512編の遺稿がみつかり、没後50余年を経て、全集として出版された。平成15(2003)年4月には、みすゞ生誕100年を記念して、長門市立金子みすゞ記念館が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sito さん

    私と小鳥と鈴と の一文、「みんなちがって、みんないい」。小鳥ができて私にできないこと、私ができて小鳥にできないことがある。金子みすゞのことばは温かくて心にすっと入ってくる。考え方 容姿 みんなちがって、みんないい。

  • 双海(ふたみ) さん

    巻末の矢崎節夫さんによる解説がみすゞ理解のために役に立っています。みすゞのような女性にこそ仕合せな人生を送ってほしかった。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《母-蔵書》「私と小鳥と鈴」「こだまでしょうか」が掲載されている。読んでて優しい気持ちになれる。

  • ほんどてん さん

    金子みすゞ童謡全集第6巻目にあたります。最終巻です。「男の子なら」という詩から始まり「こころ」「お風呂」と続きます。冒頭から表現力と比喩が素晴らしくて印象的で心に残りました。「私と小鳥と鈴と」も「こだまでしょうか」も収められています。音読してみると更に心に響くと感じました。みすゞさんの詩がいかに広まったかについてなども巻末に記されていて惹かれました。「市立金子みすゞ記念館」に、いつか行ってみたいと思いました。そしてまた1巻目から読み返そうと思います。読むたびに心に響く詩が次々と現れるようです。

  • まるっちょ さん

    黄金の鳥。銀のカーテンのような星々。 おもちゃでできたような牛。 母親の子守歌。小さな、小さな、宝物。 もうここにはいない、天国へ旅立ってしまった小さき者たちへの愛。 小さな小さな優しさ。愛しくて、つい、ぎゅっと抱きしめてしまいたくなる。

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金子みすゞ

明治36(1903)年、山口県仙崎村(今の長門市)生まれ。すぐれた童謡を発表し、西條八十に称賛されたが、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。没後作品は埋もれたが、矢崎節夫の長年の努力により、遺稿集が見つかり出版。やさしさに貫かれた詩句は、確実に人々の心に広がっている

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