レヴォリューションNo.0 角川文庫

金城一紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041008317
ISBN 10 : 404100831X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
追加情報
:
176p;15

内容詳細

典型的オチコボレ男子高に入学した僕。“学校”という箱庭で先の見えない苛立ちや息苦しさを抱える僕らを「団体訓練」という名のシゴキ合宿が待ち受ける。どうしてこんなクソみたいな目に遭いながらここにいるのか?欺瞞に満ち溢れた世界に風穴を開けるため大脱走計画を練るうち、停滞していた世界に熱い血が通い始める―すべてを捨て去りゼロに戻ることを恐れるな!ザ・ゾンビーズ結成前夜を描くシリーズ完結篇!

(「BOOK」データベースより)

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オチコボレ男子高の集団が難攻不落のお嬢様...

投稿日:2021/04/19 (月)

オチコボレ男子高の集団が難攻不落のお嬢様女子高に突入?華麗なるバカ野郎たちのお話です。青春です。ふかくにも餃子が食べたくなります。ザ・ゾンビーズシリーズ第1弾。他のも読んでみます。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ さん

    時系列的には「ゾンビーズ」が結成される前の話です。サラッと書かれているので、これまでの3作品に比べるとちょっとパワー不足は否めませんが、改めて全体を通してみるとただ単純な青春物語ではなかったことが実感できます。やっぱり個人的には『フライ〜』が一番好きかなぁ。自分が高校の頃を思い出させてくれる素晴らしい作品であり、シリーズでした。高校の3年なんて、ホントにアッという間で1日1日をココロの奥底からしっかりと楽しんで学生生活を送ってほしいですね。青春って言うとちょっと恥ずかしいけど、やっぱり大切な思い出です。

  • いつでも母さん さん

    彼らの革命はここから始まったんだ。大人など信じることもなく、世の中を斜めに見ていた頃、自分の小さなテリトリーで『何か』にもがいて些細なことに囚われていたことは無かったかい?『退屈』なんて言葉は知らなかったけれど、そんな『青かった』あの頃をふと思い出させてくれたザ・ゾンビーズ。「君たち、世界を変えてみたくはないか?」そうだ、みんなより先に間違っていることに気づいちゃった君たちよ、どこまでも飛んで行け!骨は私が拾ってやる!

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●) さん

    ★★★★☆本作その物は、このシリーズの中で、際立って「動き」のある作品となっている。たぎる躍動感、迸るエネルギーがこの後『ザ・ゾンビーズ』結成へと向かっていく「勢い」を描き切っている。好きだ、もう、大好きだ。この手の作品に無茶苦茶弱い。ハックルベリーフィンしかりトムソーヤーしかり、その辺りから始まって。伝説のリバー・フェニックス「スタンド・バイ・ミー」…気付けば作者は1968年生まれ、同い歳。深く納得。もっと、もっと、もっと読みたい。ザ・ゾンビーズ、全員まとめて抱いてやる(。-`ω-)チリリッ!!!

  • nyaoko さん

    ゾンビーズシリーズ第四弾、これで最後ですが、「ゾンビーズ」が生まれる前のお話でした。ほんとにもう、コイツらって、最初っから何も変わってないんだな!って思う程、嬉しくて面白かった。彼等の若さがひたすら羨ましくて眩しくて、そこにはもう行けない自分が淋しくて、すっかり鈴木さんと同じ心境です。関テレさん、ドラマ化して下さい。理不尽な物を変える為にゼロに戻せって下り、金城一紀歴代の作品の根幹と言うか、ベースになってるなと思いました。

  • hnzwd さん

    ゾンビーズ結成前夜を描くゾンビーズシリーズ最終巻。抑圧への反抗というものを決して重くなりすぎることなく描いた良いシリーズだったと思います。最終巻の本作は、なぜゾンビーズがゾンビーズになったのか、友情の芽生えを感じられて思わず感傷的に。。続きが読みたいなぁ。。

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金城一紀

1968年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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