にっぽんの鉄道150年 蒸気機関車から新幹線、リニアへ 平凡社新書

野田隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582860115
ISBN 10 : 4582860117
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;18

内容詳細

1872(明治5)年10月14日、新橋〜横浜間に日本初の鉄道が開業してから150年。明治期の近代化を支え、戦後の高度成長とともに飛躍的に発展、人々の夢や希望を乗せて日本各地を走り続けてきた。だが近年、人口減少などにより、赤字路線の廃止が相次いでいる。はたして、岐路に立つにっぽんの鉄道はどこへ向かうのか。150年の歴史をおもなトピックで振り返り、最先端の車両や新たな路線計画にも触れる。

目次 : 第1章 蒸気機関車の誕生とその盛衰/ 第2章 国鉄時代からの高速鉄道の夢/ 第3章 電気鉄道が私鉄を躍進させた/ 第4章 サンロクトオ、ヨンサントオ/ 第5章 JRと青函トンネル、瀬戸大橋の開通/ 第6章 寝台特急列車の栄枯/ 第7章 豪華列車、観光列車の躍進/ 第8章 いまはなき路線の数々/ 第9章 きっぷの変遷をたどる/ 第10章 鉄道ミュージアムを訪ね歩く/ 終章 鉄道の進化は止まらない

【著者紹介】
野田隆著 : 1952年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了(国際法)。都立高校に勤務のかたわら、ヨーロッパや日本の鉄道旅行を中心とした著作を発表。2010年に退職後は、フリーとして活動。日本旅行作家協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • skunk_c さん

    長く横浜に住んでいるので、昔の桜木町駅にあったエドモンド・モレルの胸像(だったか)で1872年はすごく意識している。そんな秋に鉄道大好きなライターが、その知識を遺憾なく発揮しているのが本書だ。時系列の歴史叙述ではなく、蒸気機関車、新幹線、特急、寝台車、私鉄、そして豪華列車など、テーマを決めてその今昔を語っている。この50年くらいの話が多いのは、著者のリアルな体験がそうさせているのだろう。一番嬉しかったのは、全国の多くの鉄道博物館が紹介されているところ。いくつか行きたいところが出来た。それも鉄道で!

  • Mariko さん

    2022年、日本の鉄道開業150年と知って読んでみた。 蒸気機関車から始まり列車の種類や変化、ダイヤ改正、切符の変化、廃線やこれからの鉄道などなど150年の流れがわかりやすく。明治から今日までものすごいスピードで進化したんだなぁと驚いた。その間に色々な物語があったと想像できるので、今度はそういう本も読んでみたい。

  • kaz さん

    鉄道開業以来の車両や時刻表、観光列車、切符等の変遷、路線や寝台特急列車の栄枯盛衰等。図書館の内容紹介は『日本初の鉄道が開業してから150年。これまで飛躍的に発展してきた鉄道だが、近年は赤字路線の廃止が相次いでいる。150年の歴史をおもなトピックで振り返り、最先端の車両や新たな路線計画にも触れる』。

  • Takashi Araki さん

    岐路に立つにっぽんの鉄道はどこへ向かうのか。

  • かわくん さん

    黎明期から現在までの日本の鉄道について概観した書。ただ、年代を追って書き連ねるのではなく、蒸気機関車、高速鉄道、そして鉄道ミュージアムやきっぷ、ダイヤ改正など章ごとにテーマを決めてあり、それぞれ興味深く読んだ。本当の鉄道ファンなら少し物足りないかもしれないが、私ぐらいの浅い鉄ちゃんには読みやすい。

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