“花散里” ヒカルが地球にいたころ… 8 ファミ通文庫

野村美月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047290914
ISBN 10 : 4047290912
フォーマット
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
328p;15

内容詳細

母との別れを支えてくれた葵を、妙に意識してしまい動揺する是光。そんなところに、「ぶ、文化祭の実行委員に、赤城是光くんを、推薦します」みちるの発言に始まり、月夜子主催の日舞研の出し物、朝衣の特別警護班への参加要請と、文化祭の準備に奔走するハメになってしまう。学校行事には慣れない上に、クラスメイトには避けられ、帆夏も何故か素っ気ない態度。そんな時、資料を差し入れてくれる、正体不明の援助者が現れ―!?大人気学園ロマンス、第8巻!!

【著者紹介】
野村美月 : 福島出身。『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回えんため大賞小説部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コリ さん

    是光が文化祭を通してクラスメイトと交流を深めたり、彼に対する見方が変わっていく課程に胸が熱くなった。是光の理解者がもっと増えていくといいね。なんだかんだ言いつつも是光のために裏で頑張ってた帆夏が健気で可愛すぎる。葵も魅力的だけど帆夏に頑張って欲しいなぁ。次回は夕雨が帰国し、是光を巡る恋模様がが更に加速しそう。一朱の影が不安を誘うも続きが楽しみ。そしてラストを締めくくるのは朝ちゃん視点の短編。…見事にベタ惚れじゃないですかー!まぁ本人は自覚してないみたいだけど。不憫だけれど空回りっぷりが可愛すぎた(笑)

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    右近の葵、左近の朝顔。光の脇を埋める絢爛な花。その陰に隠れてひっそりと咲いた、真っ白く小さな花。橘の香をなつかしみほととぎす花ちる里をたづねてぞとふ。浮気な杜鵑を包み込む常緑の心地よい茂み。さつきまつ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする。姿のない小さな声いつだって背中を押してくれた。私も頑張ってるよ、あなたも頑張ってって。橘のにほふあたりのうたたねは夢もむかしのそでの香ぞする 。夢の中で出逢う貴女は優しい匂いに包まれて。その花影は僕がこれから向かう先に沢山散りばめられる、宇宙の星のようでした。ありがとう。

  • Yobata さん

    平安学園は文化祭を迎え、級長・花里みちるの推薦でクラスの文化祭担当に選ばれる。更には月夜子から日舞研でコスプレ喫茶を,朝衣からは文化祭の特別警備班に任命される。ただでさえ大忙しな是光に対し突然素っ気ない態度を見せる式部や自身でも気持ちの整理がつかない葵との関係も複雑になる中、みちるが謎の行動を見せ…。今回のヒロインは『花散里』。決して美人ではないもののお淑やかで謙虚,心の美人として源氏も厚い信頼をしていた女性。花里みちるもあまり人前に出ない性格ながらも級長として,そしてお人好しの性格も合間って人の頼りが→

  • た〜 さん

    今回はヒカルのお願いではなく謎で展開。ヒカルの女性の扱いにも資格があったことが判明。で、残り2冊に向けて一気に修羅場に突入したところで次巻に続く。それにしても朝ちゃんのツンデレに磨きがかかって人気急上昇の予感(笑

  • (●▲●)とらうまん(*^◯^*) さん

    文化祭編にしてみちる回、不器用なりに一生懸命なみちるちゃんにとても親近感。ストーリー本筋の進展は少なめでしたが、そこはやはり野村先生・・・次回へのどデカイ爆弾ぶちかましてらっしゃいますw シリーズはあと2巻で本編完結ということで、あらゆる事態が大きく動き出しそうですね。 本筋のほうは不穏な影と共に波乱必至な締めでしたが、エピローグの朝ちゃんが可愛かったのにちょっと癒されたw

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野村美月

福島県出身。『赤城山卓球場に歌声は響く』で、第3回えんため大賞小説部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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