世界の四大花園を行く 砂漠が生み出す奇跡 カラー版

野村哲也 (写真家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121021823
ISBN 10 : 4121021827
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
追加情報
:
198p;18

内容詳細

荒涼とした砂漠に、突如、大花園が出現する。雨季とともに花開き、まもなく消えてしまう幻の花景風だ。南北600キロも花街道がつづく南アフリカ、クリスマスリースのような花束が咲くオーストラリア、世界でもっとも乾燥した大地がピンクの花で敷き詰められるチリ、瑠璃色の花が砂丘を埋め尽くすペルー。これらすべての花園を訪ねて地球を何周も巡った写真家が、多種多様な花、そこに生きる人々や動物の姿をカラーで紹介。

目次 : 第1章 ペルー共和国―海霧が作る花園(運命のガイド/ インカ道 ほか)/ 第2章 南アフリカ共和国―蛍光色の極楽花園(世界一美しい港町/ 神々の庭 ほか)/ 第3章 オーストラリア連邦―一万二〇〇〇種類の花園(新たなる目的地/ ナンバン国立公園 ほか)/ 第4章 チリ共和国―幻の巨大花園(世界一美しい花を求めて/ コピアポ ほか)/ 最終章 四大花園を旅して―光のルーツを追って(エルキ渓谷/ インドラの網)

【著者紹介】
野村哲也 (写真家) : 1974年、岐阜県生まれ。中部大学大学院工学研究科修了。高校時代から山岳風景や野生動物を撮りはじめ“地球の息吹”をテーマに、アンデス、南極、パタゴニアなどに被写体を求める。2011年より南アフリカのステレンボッシュに移り住み、四季を通してナマクワランドの花園を撮影する。今までの渡航先は85ヵ国に及び、秘境のツアーガイドやテレビ番組制作にも携わる。日本国内ではスライドショーなどの講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    凄い!の連続。南アと砂漠・花を連想したことが無い。というか砂漠に突如広大なお花畑が出現するとは想像もしないことでした。海からの濃霧、ある一時期に降る雨によって乾いた土の下から花が咲く!その自然の神秘に圧倒されます。「花の盛りの9月前後、南緯30度線上(南アのナマクマランド〜西オーストラリアのペレンジョリー〜チリのアタカマ砂漠)に並んでいる花園を宇宙から俯瞰したらどうなるんだろう。」と書かれているのを読んで、自分では無理でも映像として見てみたい!野村さんの作品を追い続けたい。

  • neimu さん

    夏にオーストラリア西部に出張した際、ワイルドフラワーに興味を持ったので、ついつい店頭で見かけて購入。世界の四大花園ということで知らない地域の花の方が多かったのだが、カラーが豊富で見応え読み応えはそれなりにあった。新書にしてはお高いけれど、写真が多いから許すか・・・。仕事帰り、帰宅時、ちょっと遠出した気分に浸る。血圧は相変わらず高い・・・。

  • gecko さん

    アフリカ、オーストラリア、南アメリカの大陸西岸には、「西岸砂漠」とよばれる荒涼とした砂漠が広がっている。だが海流が生じさせる霧や雨季の降水量によっては、南半球が春をむかえる9月、砂漠の中に突如として「大花園」が現れることがあるという。本書はこの“砂漠の花園”に魅せられ、南アフリカに移住した写真家による「四大花園」(ペルー、南ア、オーストラリア、チリ)のガイドブックである。美しいカラー版で、異国の空の青さと、ポストカードのように鮮やかな道中の風景、雄大な地を埋めつくすオレンジや紫の花々に元気をもらえる一冊。

  • ねこりん さん

    何もない砂漠に、雨期を経て表れる花園の美しさと力強さに圧倒されます。手つかずの自然って素晴らしいですね。見たこともない花が世界にはまだまだあるんだなと思いました。この広大な花園を実際に見られたら…それが無理なら、大きな写真で見てみたいです。

  • Humbaba さん

    全く緑がない環境に,ある一時期だけ目がさめるような素晴らしい光景が広がる.以前の荒涼とした風景を知っているからこそ,一面に広がる花々の自然の力というものをより一層感じられる.

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人物・団体紹介

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野村哲也 (写真家)

1974年、岐阜県生まれ。高校時代から山岳地帯や野生動物を撮りはじめ“地球の息吹”をテーマに、アラスカ、アンデス、南極などの辺境地に被写体を求める。2007年より2年ごとに住処を変えるライフスタイルを続け、現在までに南米チリのパタゴニア、南アフリカ、イースター島などに移住。今までの渡航先は102ヵ国

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