俺の苦言を聞け!

野村克也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908117169
ISBN 10 : 4908117160
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
203p;18

内容詳細

清原、賭博、巨人、人を育てぬ球界にモノ申す。危機を迎えるプロ野球への警鐘。

目次 : 第1章 人間教育ができていない(野球賭博事件がもたらした衝撃/ 変わり果てた巨人の伝統 ほか)/ 第2章 日本人エースたちへの苦言(マー君は入団当初からメジャー行きを計画していた/ 原点能力の高さは図抜けていた ほか)/ 第3章 なぜ大リーグをめざすのか(日本のプロ野球が空洞化していく/ ケタ違いに強かったヤンキース ほか)/ 第4章 プロ野球はどこへ向かうのか(外野手出身の監督でいいのか/ 努力を続ければ必ず見ている人がいる ほか)

【著者紹介】
野村克也 : 1954年にテスト生として南海ホークスに入団。27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王など数々の記録を打ち立てる。また、70年に南海で選手兼任監督に就任以降、のべ4球団で監督を歴任。ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は野球解説者としても活躍中。1935年6月29日生まれ。京都府出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 復活!! あくびちゃん! さん

    日本のプロ野球に対する“苦言”の本。いつものノムさんらしくない、かなり辛口な内容となさっている。それの一部は、メジャーリーグの「中4日、100球制限」にも及んでいる。その野球に対する情熱は、とても著者の年齢を感じさせない。これからももっと日本野球界に貢献して行って欲しいと思う。

  • まーち さん

    日本プロ野球発展の為の提言が満載。野村さんの人材育成は、間違い無いと思うものの、若干、耳タコ。野村ノートの様な、戦略一辺倒の現代版を今一度期待します。

  • cocolate さん

    久々に『野村本』を注入してみた。 「人間的成長なくして、技術的向上はない」 「人の価値はその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 現役監督にノムさんの継承者が出てこないと心配でしかたない。

  • Natsuhiko Shimanouchi さん

    巨人の野球賭博、清原の覚せい剤での逮捕とプロ野球界の不祥事への危機感からくる苦言からエース論、トップ選手が大リーグへ渡ることの影響、セリーグの現監督に対する評価など、いつもの野村節の部分も多いが相変わらずの説得力。自身が初めて大リーガーに接して受けた影響、アメリカに飛んで体験したワールドシリーズなどを語る章が、当時の野球青年に戻ったかのような興奮も伝わり微笑ましかった。

  • rubbersoul さん

    「人の価値はその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」

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